黒糖はるる

高校教師の皆月涼太・26才は、小学生の頃に幼馴染みの家族が惨殺された事件を目撃し、そのことがトラウマになっている。 幼馴染み・飛鳥井奏(あすかい・かなで)はチェリストになった。…

私の名前は諸星愛。どこにでもいる普通の中学生だったはず。 ある日魔法少女になった私の前に魔女の先生が現れて、魔法少女学園に招待されることに。でもそこは、魔法少女同士が決闘して優劣…

小野《おの》　颯太《そうた》は平凡な高校生だったが、変異した本【異本】とそれに潜る能力を持った人【ブックダイバー】の宮本《みやもと》　迂闊《うかつ》という女性に出会い、ブックダイ…

　赤ん坊の頃に、父親に魔力の源であるマナコアを奪われて捨てられたレイヴン。 　 　その後、ある夫婦に拾われて——その夫婦の息子として暮らす事になったレイヴンは【クロウ】と言う新た…

いつかどこかの世界の話。 自分の価値を追い求めた結果、詩人になりたいと思うようになった主人公『曜』は、生まれ育った田舎の村を飛び出して、都に住まう大詩人への弟子入りを求めるも、…

あらすじ かつて「大陸最強」と恐れられた 老英雄ガルド。 孫を庇って命を落としたはずが――目覚めると、 その孫の身体になっていた！？ 落ちこぼれと 蔑まれてきた少年の肉体。…

SS級のオーパーツを複数所持した冒険者──その名は、狂戦士クライシス。 戦闘に勝つためなら、たとえ他人が巻き込まれようが気にしない。秘宝を得るためなら、どんな残虐な手段も問わない…

警視庁公安部公安第四課内に設立された第三係。設立当初から、暴走する正義によって引き起こされた事件を捜査してきた彼女たちが今回相手取るのは――レヴァイアサンの反抗者である。 前作か…

一八歳の少女、マリアは小さな田舎の国ファレルで暮らしていた。 ある日、マリアは父であるマリウスからこんな話を持ち掛けられた。 「学校に新しく幼年部を創設した。すまないが『お助…

「やまむらの試食コーナーに、吉沢亮の上位互換がおった」 気が向いた時に更新するショートショートです。 第一話　【試食王子】 これはロピアで買い物してた時に思いついた話です。 第…

オカルト好きの少年、「しんいち」は、小学生の時、彼が通う合気道の道場でお婆さんにつれられてきた不思議な少女と出会う。 のちに「幽子」と呼ばれる事になる少女との始めての出会いだっ…

これは、オカルトライターの私がある男性の奇妙な体験をもとに調べ、収集した調査記録である。

あの男が許せない。 沙莉は大学生になり、母の杏子に癌が見つかった。 毎日のように沙莉に謝罪をする母に、沙莉は日に日にあの男に対する気持ちが膨らんできて・・・。

【本編完結済】番外編更新中！ 辺境伯家の四男、五歳のアルフレードとして転生したぼく。 前世では誰にも愛されず一人ぼっちだったけれど、今は家族にも周囲にも愛され、幸せな日々を送って…

ここは魔法都市アルクス。 その中心にそびえる王立魔法技術養成専門学校（マギ専）に、彗星のごとく現れた天才少女。 彼女の名はリナリィ・エンデ。 常識外れの飛行技術で箒レース界の連勝…

「あの会社では、〝実在しない人〟が働いているんです。今でも、たぶん」 出向先での業務を追え戻ってきた藤野実奈は、出向先だった会社に友人が転職したことを知る。 そこで、自身の経験…

岡田はある日、友人・木ノ下から連絡を受ける。 しかし相手は木ノ下本人ではなく、その娘であった。 なんでも、自分の通う小学校にある怪談について話を聞きたいのだという。 岡田はその…

天音空 様の作品に投稿させていただいた応援コメントのやり取りで書くことを決めた作品です。 似たような経験があるため、私も一本書けるのでは？ というのがきっかけで執筆しました。 天…

「一晩30,000円、ただし──上を見てはいけない」 謎のバイト案件に応募した大学生。古びた和室、聞こえてくる足音、止まった時計。 そして、天井からの声。 朝まで我慢すればいい。…

数分で読めるホラーの超短編集。 一話は短くても、後味はじわりと絡みつく。ときにやさしく、ときにひやり。味わい多彩な掌編ホラー集です。 気になった話から、どうぞ気軽に覗いてみてく…

豪雨の熱帯夜、女は男に捨てられた。傘のない帰路。雷雨の中に宿る何かの気配。帰宅してからも、雨脚は強まるばかり。落雷は女の住むマンション一帯に停電をもたらす。闇と水に女は怯える。祖…

私自身が夢で見た内容を基に記録した、単話～2話構成の短編集です。 どのお話からでもお読み頂けます。前後のつながりはございません。 悪意ある用途でなければ、拙作の朗読、改変等を自…

突然 青年の元に現れた「神」を名乗る男。 青年にああしろ、こうしろと口出しする。

『前代未聞、衝撃のラスト！』という宣伝文句を謳い、ユーザーたちの期待を見事に裏切ってクソゲー認定された詐欺まがい学園恋愛シミュレーションゲーム【呪われた百合と欺かれた薔薇】 そ…

某日見た夢の内容を元に脚色、一部改変したものです。学生時代に交通事故に遭った幼馴染のともみちゃんが教会の地下にいると聞いてそこに駆けつける。 初出はモノガタリーで「『久しぶり』か…

嘘を見抜くポメラニアンと、影の制裁者と呼ばれる最強の少年が挑む、青春学園ミステリー！ 筑波アニマリエ高等学校――そこでは“嘘”にまつわる奇妙な事件が次々と発生していた。 限定カ…

灰色の都市・灰京（はいきょう）。 この街に伝わるのは、一つの都市伝説――「ルナティック・ラビット」。 満月の夜、“白いうさぎ”が悪党を狩る――そんな噂が、静かに都市の闇を駆け抜…

誰もいない図書館で響く足音、自分自身からの奇妙な手紙、何かがおかしいSNSの投稿…。 手軽に読める長さで、様々なホラーを書いていきます。 おそらく月曜更新です。

ある出来事を境に社会生活を送れなくなってしまった学生・Kが、その夜について克明に記した手記です。 そして、これはある恐ろしい儀式に関連して起こったできごとの、序章に過ぎませんでし…

都市の片隅、ひっそりと看板を掲げる一つの会社――「怪奇現象総合研究所」。 社長の小朝日 永吉（こあさひ・えいきち）は、電子機器を通して「見えないもの」に干渉できる奇妙な力があっ…

株式会社ストリテクノロジー 怪異ソリューション事業部 　お客様のニーズに合わせて怪異ITソリューションの提供、対怪異システムの構築をお手伝いいたします。 　ハードウェアからソフト…

1話完結、どこから読んでもだいじょうぶ。 手のひらサイズのすこしふしぎで、ほんのすこしだけこわいかもしれないおはなしたち。 あなたの心にハートフル（hurtful）なおはなした…

彼女を軽く騙して別れようと簡単に考えた俺に、彼女は「そうめんでいいから」と突然詰め寄ってきた

昭和20年原爆投下の前の広島産まれた主人公ミチは戦後の混乱期を強く行き、職を色々と変え、会社を興しつつ子供達を育て成人をさせながら、それでも老後は安泰だと思っていたが時代はコ〇ナ…

【私立N高等学校一年B組】 東京の私立Ｎ高等学校普通科に通う笠貫刃兵衛は、十五歳の一年生。 その見た目はまるで中学生かと思われる程に小さく、幼い。 中性的な顔立ちと大人しげな雰囲…

転校生の高倉（たかくら）くんは、黒縁めがねの奥に―― 誰よりも“カワイイ”を愛する心を秘めている。 ピンクのブラウス、ゆるキャラのうさぎ、パンケーキ。 でも、声変わりした彼は女…

【毎朝1話更新】この春高校生になったばかりの1年生、東咲人は長距離走が得意な陸上部に所属する男子高校生だ。咲人はある朝、部活に向かう途中で路上に倒れている女性を発見する。何かの病…

黒い巫女が悪霊と対峙し退治するオムニバス形式のお話です！ 大きすぎる力や破壊衝動による葛藤、成長、その果てに……！ ぜひ、ご一読を！

伯爵令嬢のシャーロットはもうすぐ顔も知らないおじさまと結婚する。だから最後にひとつだけわがままを叶えようと屋敷をこっそり抜け出した。そこで知り合ったのは王都の騎士団に所属するとい…

ある日、神月柚は思った。 嫌いになれば、恋心を抱くことは無くなるんじゃないかと。 大きな決断を下した柚は、幼なじみである天乃川あゆはに対し、冷たい態度を取るよう…

※毎日更新していきます。夏休み中には完結します＾＾ 　小学校から腐れ縁の朔夜は、高校生になった今も相変わらずの中二病だ。 　いつも馬鹿な事ばかり言ってるなと話半分で聞いていたが、…

免許取りたての大隈が、幼なじみの理依奈に連れ出されたのは、かつて合宿で訪れた海辺の町。 そこでたまたま再会したのは、高校時代の同級生・料理男子の林、怪談好きの小泉。懐かしい空気の…

（※一応ホラー寄りの伝奇） 複数の霊能者、複数の被害者、複数の関係者。それぞれがそれぞれの視点から見た、神妖怪の物語を紡いで行くストーリー。

暇潰しに地上を観察していた神が、異常なゴブリン赤子のメスを見付けた。 捕らえた人間から産まれるのは、ゴブリン以外生まれないはずが、生まれたメスの容貌は顔色の悪いエルフの赤ちゃんの…

死んで守護霊になったお姉ちゃんに導かれる未希。だが真実を知った私は震えた。 （タイトルを少し変更しました）

春の風がそっと頬を撫でる季節。 母との別れを経て、青年は一つの約束を胸に歩き始める。 それは、いつかまた笑えるように――。 過去と未来をつなぐ、静かな物語。

　大学生だった私は、友人たちと肝試しに行くが―― 　そこで起こったこととは？　その結末は？ 　軽い気持ちで訪れたその代償とは？ ※少し前に見た話に似てしまいましたが、オチはオリ…

水平線の彼方に漂う黒い塊を見つけた郷介。最初は鯨かと思い観察してみるが、どうやら違うらしい。長く、平たく、所々ぼこぼこしたそれは、微動だにせず海を漂い、やがて姿を変え――――。

盆の前の夏、地区じゃ毎年やってる行事 “かがし” 下げ。 村のはずれの柱までいって “かがし” を下げてくる役目に、運悪く選ばれちまった俺は無事に帰れるのか。 柴田恭太朗様主催…

　病気の母の療養のため、華やかな東京の街を離れ、自然豊かな奧間（おうま）の街に移り住んだ久遠無雲（くおん なきぐも）とその家族だったが、程無くして件の母は亡くなってしまう。これ以…