この感情、甘く貪って抱き締めて。そして食べ尽くす――ご馳走様でした。
- ★★★ Excellent!!!
よかった。
めちゃくちゃ良かった。
語彙がどこかへ吹き飛ぶほどに。
弥生知枝先生の描くヒロインが、本当に好きなんです。
今回も、自分の芯をしっかり持ったヒロイン。その強さと脆さのバランスが絶妙で、読んでいて胸がきゅっとなる。
そして彼女が従えるのは――
『四凶最強の妖鬼』、饕餮。
この設定だけで、もう勝利確定では?
本来なら相容れない“道士”と“妖鬼”という中華ファンタジーで描く対立構造。
そこに「うしおととら」のようなバディ感と、互いの存在ゆえの葛藤が重なる。
でも、ここに弥生知枝先生のエッセンスが入ると……
途端に甘く、そしてじれったく胸を焦がす“最強のロマンス”へと昇華するのです。
弥生作品に共通しているのは、ヒロインが決して女々しくないこと。
芯があって、真っ直ぐで、読んでいて気持ちがいい。
男子が読んでも心地よいヒロインって、実は貴重なんですよ。
そして今回も、究極の三角関係を予感させつつ――
あぁ、これ以上は言えない。
お口にチャック、ワン、ツー、スリー。
むしろカウントダウン、ワン、ツー、スリー!
今読まないと、本当にもったいない。
この感情、甘く貪って抱き締めて。そして食べ尽くす――ご馳走様でした。
そして、おかわり。
君じゃないと、満足できない。
お腹いっぱい、愛して?
これは、明日も明後日も、これからも。
たった一人に「いただきます」を捧げる、愛の物語。