切なく、手汗握る展開も!

境界の向こうには行ってはいけない というのが、この街の規則だった。街を囲う高い壁。だが、それを飛び越えようと多くの若者が命を落としていた。ヨカナンは友人のシラスとともに、飛行艇で壁を超え、首都フィラエへと行きたがっていた。その理由とは……。

壁があったら越えたくなるもの。たとえそれが、命を奪うものであったとしても。安住するものもあれば、冒険を求めるものもあり。ヨカナンとシラスが何を手にするのか見届けてください。後半の飛空艇シーンの描写がすごいです。僕は思わず手に汗握りました。

サイドエピソードでは、切ない恋物語も。「そばにいたい」という思いに切なさを感じました。

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