復讐から始まる少女の建国物語

故郷を奪われ、家族を失った妖精種の少女アリスが、復讐心を抱えたまま歴史の渦へ踏み込んでいく。

序盤は異種族間の軋轢や孤立が丁寧に描かれ、やがてそれが政治と戦争へという流れがスムーズでした。

感情的な動機と冷静な戦略が混ざり合い、主人公自身も危うさを抱えている点が印象的で、個人の怒りが国家規模へとなっていき、今後彼女がどこへ向かうのかに興味を引かれる序盤でした。

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