霧の都に起こる難事件を鮮やかに解決する異端の探偵のミステリー
- ★★★ Excellent!!!
霧の都、異形の者たち、次々と起こる事件の謎に迫るのは星霧探偵社(せいむいたんていしゃ)の探偵アレクシス・グレイヴン。
彼は、罪を暴くのではない。”歪み”を暴き魔法を論理で解体する。
霧の都・魔導都市ヴァル・ロンドリアには人間だけでなく、亜人や水生魔族などなど異形のものたちがいて、吸血鬼や人狼、悪魔さえも職に就いて働いている。
しかし、やはり人間は彼らに持つ歪な感情を持っていて、その感情が事件を引き起こすきっかけとなることもある。
吸血鬼が犯したと思われる殺人現場を見て、アレクシスは、言う。
「怪物よりも厄介な存在を知っているか? 偏見だ」
アレクシスのセリフは一言一言が冷徹なまでの真実を撃ち抜く弾丸のよう。
シャーロックホームズとスチームパンクの世界が好きな人にはたまらない雰囲気がある。
オススメです🌟