伯爵令嬢のメルアは双子。
金の髪に青い瞳の妹とは違い、黒い髪に赤い瞳を持つメルアは、伝承の魔女に似ていると、病弱だとされて社交界にも出られずにいた。
図書館通いが趣味で博識な彼女は、ある日、
遠い果ての国の本に挟まったメモを見つける。
そしてふたりの密やかな文通がはじまった――
メルアも博識で魅力的だけど、妹のルイーゼも
姉を大事にしていて可憐で魅力的。
お相手のオーギュストは容姿もさることながら、博識で魅力的です。
手紙のやりとりから、残った残り香がポイントになるのも素敵です。
悪人と言う悪人が出てこないのも新鮮でした。
続きが読みたいと思わせる素敵な物語でした。
ルイーゼが、メルア嫁いでしまったら大丈夫なのかなと心配になりました。ふたりとも幸せになってほしいです。
ぜひ続編を読んでみたいと思わせる素敵な物語でした。
優しい物語を読みたいという方にオススメです!ぜひ!
伝承に出てくる魔女と同じ色の瞳を持つという理由で両親から不当に扱われ、妹の侍女のような立場でしか生きる事が許されなかった主人公のメルア。
そのことを仕方がないことだと諦めていた彼女がオーギュストの登場により、「このままでは嫌だ」と欲を持つことが出来てよかったです。その欲を持ったまま人間関係や環境に変化がなく終幕してしまった場合はバッドエンドですが、そのような酷な終わり方にならなくて良かったです。
また、タイトルを読んだ時には「最近の女性向け小説でよくある妹が姉をいじめているパターンかな?」と思って読み進めましたが、そんなことはありませんでした。ネットだと女性主人公とその姉or妹がギスギスしていない女性向け小説はあまり見かけないので、新鮮でした。