第7話 実践してみました

 こんにちは、作者のメモ帳パンダです。

 僕は斯詠かくよむくんの行動を、上から目線でアドバイスしてきました。


 読者の方は、僕のアドバイスの効果に疑問を持っているかもしれません。

 そこで試しに、一つの作品をブーストしてみます。


 ブースト対象は、僕の歴史ジャンルの新作です。

 『父さんな、ラーメン屋で食っていこうと思うんだ』です。

 平成初期を舞台に、逆行した主人公が未来のラーメン知識で無双する話です。

 歴史ジャンルランキングの上位(1位か2位)にいることが多いので、よければ読んでみてください。


 この作品は、ブースト前は★2710でした。僕の作品にしては低めです。

 しかも、週間総合ランキングは67位。典型的に伸び悩んでいる状態です。

 ある程度の常連はいるので、PVは18000/日くらいあります。


 だけど、伸びが不安です。

 ★は1日30程度しか伸びません。

 PVは少しずつ減り始めています。伸び悩みの典型です。

 前からテコ入れしたいと思っていました。


 これに、僕流の作者ブーストをかけた結果をお伝えします。

 なお、僕は★10000作家で、作者フォロワーも2000人います。

 なので、★1000の作品を1本しか出していない本作の主人公、斯詠かくよむくんがやるより、効果が強いことは前置きしておきます。


 ◾️実施期間

 2026/2/18(水)の夜〜2026/2/19(木)の夜(1日)


 ◾️ブースト先

 自作『父さんな、ラーメン屋で食っていこうと思うんだ』


 ◾️ブースト元

 僕の二つの既存ヒット作品を使います。

 ★10000の連載中作品と、★6000弱の完結作品(番外編)。

 それらの新規投稿の末尾で新作の宣伝をしました。


 ◾️結果

 ★:2710→3245(+535)

 フォロワー:3688→4198(+510)

 PV:18000/日→34000/日(+16000/日)


 前日まで★30/日しかもらえなかった作品が、いきなり★500/日を取る。

 ここまで読めば、この凶悪さは伝わるはずです。

 これだけ★/日が出れば、日間総合1位を取れる可能性もあります。ランキングが魔境でも3位には入れるでしょう。


 ちなみに僕は、カクヨム内で自作を自作内で紹介しただけです。

 しかも評価の強制はしていません(重要)。少なくとも規約違反には当たりません。

 規約は一通り読んでいるので、その点はご心配なく。


 とはいえ、日間総合ランキングに乗っても、あまりPVは流れてきません。

 1位になってもです。


 なぜなら、週間総合ほど見られていないからです。

 カクヨムのデフォルト表示は週間総合です。

 それでも、新規読者の流入はかなりあります。

 流入した新規読者は、とても貴重です。

 彼らには投票権が残っています。フォローも★も、まだ入れられる。


 日間で露出させる。波に乗せる。★を取る。

 それによって週間に乗ることができるのです。


 ちなみにこの検証の投稿は、2026/02/19(木)に行っています。

 連載をリアルタイムで見ている人は、金曜の日間総合ランキングを覗いてみてください。

 僕の作品が上位に載っているはずです。ランキングは朝4時ごろ更新されます。

(追記 02/20ランキングの日間3位でした。前日は60位くらい)


 ★500は、上位勢が1週間で取る★に比べれば小さい。

 しかし、起爆剤になります。

 日間総合に乗れば多くの目に触れます。そこでさらにファンを増やします。

 これを繰り返し、上手くいけば★10000を作れるのです。

 繰り返し言ってますが、大事なのは作品の面白さ。

 しかし、露出しないと勝てません。


 これが僕が「ランクバトルの資格」と呼んでいるものです。

 ★1000あれば、僕ほどの瞬間風速は無理でも、上手くやれば日間20位前後には入れます。

 その起爆剤を使って、露出する。


 それが大事です。ちなみにファンタジーよりマイナージャンルの方が、これはやりやすい。

 だってジャンル別でずっと露出できるから。


 さて、ここまで書いてきました。

 僕の戦術はズルいと思うでしょう。

 でもカクヨムはファンを積み重ねて戦うゲームです。

 上位陣は自作の紹介を、だいたい皆やっています。


 既存作で★1000を取れない作家がランクバトルに挑むのは、王様にもらった初期装備で魔王に挑むようなものです。

 一部の天才にはできるかもしれませんが、僕みたいな凡人には無理です。

 結局、ファンを地道に積み上げるしかありません。


 これが、★10000作家の既存読者パワーなのです。

 しかも、偶発的なヒットではなく、好きなタイミングでこれが起こせます。

 新作をクライマックスに置く。読者が「続きが気になる」状態を作る。そのタイミングで宣伝する。

 いくらでも思いつきますよね。


 最後に言いますが、カクヨムで大事なのは以下の三つです。


 (順番は僕基準です)

 作者のファン>既存作品のファン>作品の面白さ


 どれか欠けていてもダメです。

 いきなり面白い作品を書いても、読む人がいなければヒットしにくいのです。

 前に僕は『ああああ』というタイトルでもプチバズらせられると言いました。

 それは全部、ファンの皆様のおかげです。

 既存作で丁寧に内容を紹介できれば、タイトルは極端な話なんでもいい。

 でも、このタイトルではさすがに週間総合には乗りません(笑)


 次回からは、また斯詠かくよむくんの話に戻ります。

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『僕』が★10000を達成するまで〜地獄のカクヨム ランクバトル〜 メモ帳パンダ @harilos

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