全てを超えて、その果てに

村の掟で、大山椒魚であるハンザキ様の花嫁として捧げられた少年、瑞穂。家族との別れを悲しんでいたが、瑞穂の前に現れた美男子こそがハンザキ様で……?
最初はハンザキ様の冷たい態度を切なく思う瑞穂。でも、少しずつ二人の距離は縮まっていく。

人間と大山椒魚の恋愛、という驚きの物語だが、二人の交流を見ていると、こちらもドキドキしてしまう。愛に種族など関係無いのだ。
また、お世話係の瓢箪(イモリ)たちが何ともかわいい。毛嫌いするなかれ、本当に癒される。

だが、二人を待っているのは幸せだけではない。
それでも、信じ続ける。その果てに待つものは……。

まさに「宿命の伴侶」を描いた素敵な作品、ぜひお楽しみください。

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