友人の家族は、友人ではない

本エッセイは、海外での善意や人間関係への油断がどれほど危ういかを、実体験として突きつけてきます。

恐怖の中でも冷静に状況を見極める作者の視点が生々しく、読者も自分ならどうしただろうと考えさせられます。

信頼とは肩書きや血縁ではなく、当人同士で結ばれるものだという結論が納得できます。

助かったからこそ後に冷静に語れますが、一歩間違えれば取り返しはつかなかったと思うとやっぱり海外って怖いってなります。