魔法を不思議なものとして終わらせない。

トップエンジニアであったアーガス。
彼が赤ん坊として目を覚ましたのは、魔法が存在する世界だった。


魔法を構造から理解するタイプの物語として、トップクラスによく練られている作品です。
転生前の知識を使ってほいほいと理解する……のではなく、しっかり苦痛を伴って成長していく姿はカタルシスが得ることができます。

魔法というオモチャを見つけ、自分の世界に入っていくアーガスと、愛情を持って接してくれる周りの家族という対比も面白い。

使うのではなく使いこなす。わかるのではなく理解する。少しずつ魔法を自分のものにし、この世界でどう振る舞っていくのか。

魔法とロジック、両方から楽しむことができる作品です。

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