平安時代、最強の陰陽師として慕われていた湊、彼は現代社会に転生した。
現代では、よくあるようなダンジョンや魔術が主流で、もはや陰陽術は古へと葬り去られていた。
が、彼はそれを気にも留めていない。
なぜなら今世は平穏に暮らしたかったのだ。
新宿のとある場所で古商店を開き、静かに毎日を過ごしていたのだが。
探索者の姪っ子に渡した御守りの簪の力が、世界を震撼させた。すると必然的に彼の商店に人々の関心が集まり、多くの人が訪れる。
こんな状況で静かに暮らそうなんて、無理に決まっている!
そしてますます、平穏からかけ離れていく。
湊は、平穏な生活を取り戻すことができるのだろうか!?
実力を隠したい陰陽術師の話、ここに始らんとする!