合法という言葉のむなしさをAIが教えてくれる

人気作家の早川の文体がAIに盗まれる。
早川は管理元に問い合わせるが、その対応は人間ではなくAI。

AIには悪意などなく、ただ淡々と文体は誰のものではなく、早川にも許可はいらないと説明し、早川は異議を唱えることができなかった。
おそろしいことに、そのAIも早川の文体を使用していた。

おそらく、多くの人々がAIに抱くであろう不安を凝縮したような物語。
これが現実にならなければいいな、と祈るしかない。

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