縦糸に恋を、横糸に世界の風景を
- ★★★ Excellent!!!
レビュータイトルで説明が終わってる説もありますが(笑)
豪華客船での世界一周のクルージング。
多分誰もが一度くらいはやってみたい、と思う船旅。
それを実際に追体験するがごとく満喫できる一作です。
そしてその中で出会う船内講座を担当する若い男性と、鮮烈な、しかしどこでも自然にそこに存在する美しい女性のふれあい。
その背景にあるのは、作者自身が体験してきた風景です。
アジアから始まり、インド、エジプト、地中海、そしてアメリカの東からカリブ、パナマ運河を越えてアメリカ大陸の西側へ。
最後にハワイを抜けて、旅は終わる――。
旅と言えば出会いと別れの物語と思いそうになりますが、この旅はまさに『一つの場所』が移動し続けて、ともに旅する物語です。
AI執筆ということですが、よくありがちは違和感はほとんどありません。
すっきり読める作品だと思いますし、何より各地の描き方は本当にその地を思い起こさせてくれるものだと思います。
本の上の世界一周、体験してみてはいかがでしょうか。
なお。
個人的希望としてはリオデジャネイロが見たかった(笑)