第11話 瑠奈とドキドキ保健室

僕は体育の授業でケガをした。すると、瑠奈が

「大丈夫?私が保健室連れていくよ」「ありがとう、じゃあお願いしようかな」

すると、瑠奈は僕をお姫様抱っこした。

「うわぁ!」

そして僕を保健室へ連れていく。保健室につくと、保健室の先生はいなかった。瑠奈は僕のケガした膝をペロッと舐めた。

「ひゃあ!」

と思わず叫ぶ。

「へへ、びっくりしたでしょ?」

瑠奈は僕を驚かせようとした行為だった。

すると、保健室の先生がやってきた。

「あら、葵くんと瑠奈ちゃんどうしたの?」

「葵くんがケガをして」

と瑠奈が言ってくれた。

「そうなのね手当てするね」

と保健室の先生は手当てをした。

「はい、これでおけ動ける?」「うん!先生ありがとうございます!」

そして放課後、陽菜と瑠奈と小夜と空と帰る。

みんなで帰る今日は運がいいかもしれない。すると、瑠奈が

「葵くん、あの時可愛かった!」

僕の心臓が跳ね、体が熱くなる。すると、陽菜は

「瑠奈~何があったの?」

と瑠奈に質問。瑠奈は

「内緒!」

と言い返す。あの保健室のことは僕と瑠奈の秘密。

そして、僕のドキドキは帰った後も残っていた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る