エピローグ

彼、行ったね。


行っちゃったね。


彼、凄いよね。私を認識できるなんて。


そうだね。


じゃあ、また新しい本を描こうかね。


今度はどんな話がいい?


そうだな、私は「本」を題材に描こうかな。


今度は私も一緒に描いてもいいかな。


そうか、それなら読者である私も作者でいる私も私でいられるかもね。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

誰かの物語 yasuo @sankakkei_3

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

参加中のコンテスト・自主企画