冷刻のイヌ娘
HiroSAMA
■第一部 フランダルクのイヌ娘
●場面99(プロローグ)
ベルギウム王国のフランダルク地方。
その一角にあるラッケという小さな農村には、頭から動物の耳を生やした少女の銅像が建っています。
銅像の元となったのはパローラというイヌ娘。
パローラはラッケ村のため、主人であるリズのために自ら戦場へと出向き、勇敢に戦いました。
彼女の活躍は多岐にわたり、生前の彼女を懐かしんだ者たちがラッケ村を訪れることが長らく絶えなかったほどです。
この物語は、そんな彼女の波瀾万丈を綴ったものとなります。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます