第25話
『デストロイシティ』第一期の放送が始まって以来、富士見大太――声優「風花」を取り巻く環境は、完全に一変した。
養成所の教室の空気は、以前のような「静かな競争」ではなく、「風花という名の熱狂」に支配されていた。教室の隅で地味なパーカーに身を包む大太を見る、クラスメイトたちの視線は、もはや「異質な才能」への警戒ではない。それは、「既にプロとして成功した偶像」への、嫉妬と憧れ、そして、複雑な畏敬の念だった。
「富士見君。君のヴィーネ、観たよ。最高だ。優しさが深ければ深いほど、裏切りが地獄になる。あの演技は、まさに『魂の不協和音』の変奏曲**だった」
演技中毒の黒川玲は、レッスン開始直後、大太に直接そう伝えた。彼は、大太の演技が、彼の哲学である「不協和音」を商業的な成功へと昇華させたことに、潔い賛辞を贈った。
「君は、技術の鎧を脱いだことで、真の表現者になった。次は、『光と影を同時に、一つのセリフで表現する』という、君にしかできない演技を見せてほしいね」
黒川は、大太に新たな課題を課し、次の成長を促した。
一方、甘い声の才能を持つ中島華は、複雑な表情で大太を見つめていた。
(ずるいんだわ。あんなに完璧な「影」の演技ができるなんて。私なんて、自分の『甘さ』を出すのが精一杯なのに…)
彼女の嫉妬は、すでに「風花」のストイックな美意識への憧れへと変わっていた。彼女は、大太の「光と影」の統合を見て、自分自身も「可愛らしさ」という殻を破り、「内面に秘めた感情」を解放しなければならないという、焦燥感に駆られていた。
講師の評価と市場価値
休憩時間、大太は講師室に呼び出された。講師は、彼の経歴書を見ながら、深く頷いた。
「風花。君の演技は、プロの間でも大きな話題になっている。特に、『デストロイシティ』の原作者である目白琥珀先生が、君を『光と影を統合した稀代の表現者』として、絶賛している」
講師は、大太の地味なパーカー姿をあえて見つめ、続けた。
「君は、自分のコンプレックスから生まれた『異質な声』を、誰にも真似できない『市場価値』に変えた。技術を捨てて感情を解放し、その感情を再び技術で制御する。これは、短期間でなし得ることではない」
そして、講師は、最も重要な情報を伝えた。
「君に、テレビの仕事が来ている。アニメ情報番組のゲスト出演だ。これは、『声優・風花』として、初めて公の場で『顔出し』をするということを意味する」
大太の心臓は、激しく脈打った。
(顔出し…?「風花」としてのビジュアルを、不特定多数のカメラの前に晒す?)
彼のアイドルとしての活動は、常に写真や動画で「完璧な偶像」を作り、「匿名性」という防御壁に守られてきた。テレビという生身の舞台での「顔出し」は、彼の秘密が、もう一度、最も危険なレベルで試されることを意味していた。
その夜、桐島綾乃からの電話が入った。
「風花君。逃げ道はないわよ。あんたは、『光と影の支配者』として、テレビに出る。これは、あんたが『神話的な偶像』として、現実の世界に降り立つ、最後の儀式よ」
「でも、桐島さん。僕の地声の…」
「地声のコンプレックスは、もう関係ない。あんたの『光と影を統合した声』は、もう誰にも侵せへん。そして、あんたの『ストイックな美意識』が、最高のビジュアルを作り上げる。美咲君と悠斗君と、『ヴィーネと八尋の二つのイメージを融合させた、究極のビジュアル』を作り上げるんや」
大太は、鏡の前に立った。そこに映る、地味なパーカーの下の顔。その瞳は、恐怖を乗り越えたプロの覚悟に満ちていた。
*(僕の秘密は、もう「隠すもの」じゃない。「光と影を両立させる、超越的な存在」としての僕を、この世界に、公に示すのだ)
声優「風花」の旅路は、公の舞台で「光と影」の二つの顔を晒すという、彼のキャリアにおける最後の、そして最大の挑戦へと向かうのだった。
テレビのアニメ情報番組へのゲスト出演。それは、声優「風花」のキャリアにおける、避けて通れない最大の試練だった。公の場で、生身の『風花』のビジュアルをカメラの前に晒す。
秘密基地である大学の会議室で、僕は頭を抱えていた。
「兄ちゃん、落ち着くばい。テレビのカメラは、あの水着コスプレの時に使ったカメラの、ただの高性能版だばい」
悠斗は、冷静に機材のシミュレーションをするが、僕の不安は収まらない。
(水着コスプレは、僕が匿名で発信した。コメント欄で罵倒されても、電源を切れば終わりだ。でも、テレビは違う。あの無関心だった大学のクラスメイトや、地元の同級生、父や母、そして僕の秘密を知らない全ての人が、僕の『顔』を見る。それは、秘密の完全な崩壊だ)
僕が長年恐れてきた、「地味な富士見大太」と「完璧な偶像の風花」が、同一人物であるという真実が、テレビ画面を通して、全ての視線に突きつけられる。それは、水着コスプレで身体を晒す以上の、心の核心を侵略される恐怖だった。
美咲は、そんな僕の様子を見て、鋭く指摘した。
「おおた、あんたの不安はわかる。でもな、あの桐島綾乃さんは、あんたのこの恐怖を予期していた。だからこそ、『究極のビジュアル』を作り上げるよう指令が出たんだろ?」
美咲は、机の上に、僕が演じた陽向八尋の「光のドレス」と、クイーン・ヴィーネの「影のドレス」のビジュアルを融合させた、新たな衣装の設計図を広げた。
「あんたは、もう『秘密の匿名アイドル』と違う。あんたは、光と影を支配するプロの偶像や。そのビジュアルは、最強の防御壁になる。後は、あんたの『心』の問題や」
――ライブ配信という名の自己暗示
僕は、目を閉じた。そして、これまでの活動を一つ一つ思い出した。
Vikvokで一瞬の美を切り取ったとき。YouTubeで24時間、声を制御し続けたとき。ラジオで、マイクを通して聴取者の耳元に優しく囁きかけたとき。
それらは全て、カメラやマイクという「高性能な道具」を使い、「風花という偶像」を演じることで、僕のコンプレックスから解放された瞬間だった。
(テレビカメラは、ただのカメラだ。スタジオのマイクは、ただの高性能なマイクだ)
僕が長年やってきたことは、全て「ライブ配信」だったじゃないか。カメラの向こうにいるのは、僕の地味な日常を知る人間ではない。僕の「光」を求めてくれる、僕の偶像を信仰してくれるファンだけだ。
僕は、深く息を吸い、心の底から開き直った。
「…そうか。ライブ配信と、何が違うんだ」
僕は、静かに、そして強い決意を込めて言った。
「テレビ出演は、僕の『究極のライブ配信』だ。カメラを、僕の全身を映す巨大な高性能配信カメラだと思えばいい。マイクは、僕の『光と影の声』を、視聴者の耳元に届けるための巨大なマイクだ」
「美咲。悠斗。『ヴィーネと八尋の二つのイメージを融合させた、究極のビジュアル』を完成させよう。僕は、テレビのカメラの前で、『声優・風花』という名の、生きた、動く、超越的な偶像を、世界に見せてやる」
僕の恐怖心は、一瞬にして、プロの表現者としての興奮へと変換された。僕の秘密の二重生活は、「テレビの生放送」という、最大のクライマックスを迎える準備が整ったのだった。
テレビのアニメ情報番組へのゲスト出演は、明日。富士見大太にとって、それは「究極のライブ配信」であり、公の場で「光と影を支配する超越者」としての地位を確立する、最後の儀式だった。
秘密基地である大学の会議室には、美咲、悠斗、そしてビデオ通話で桐島綾乃が参加し、最終のビジュアル戦略会議が行われていた。
「風花君。君の『顔出し』は、単なるプロモーションやない。あんたが抱えていたコンプレックスへの、最高の勝利宣言や。このビジュアルは、『光のヒロイン』と『影の悪役』、二つの魂が融合した、究極の美でなければならへん」
桐島綾乃は、画面越しに最終指令を出す。
「承知しています、桐島さん。僕の全ての技術を、このビジュアルに注ぎ込みます」
大太は、もう恐怖はない。あるのは、プロの表現者としての冷徹な情熱だけだ。
――衣装とメイクの錬金術
美咲は、大太が制作した新しい衣装を広げた。それは、陽向八尋の淡いパステルカラーをベースに、クイーン・ヴィーネの鋭利な黒のラインと、優雅なマントを融合させた、二律背反のデザインだ。
「衣装はこれで完璧や。次はメイク。おおた、鏡を見い」
美咲が施すメイクは、まさに錬金術だった。肌のトーンは、八尋役で掴んだ「癒やしの光」のような透明感を維持する。しかし、目の周りは、ヴィーネの切れ長のラインと、紫と黒のシャドウで、優雅な冷酷さを加えている。
「目元は『影』、肌は『光』。この矛盾こそが、あんたの魅力やで」
悠斗は、カメラで何度もテスト撮影を行う。
「兄ちゃん、この角度ばい。光が当たると、目の影が深く見えるけど、口元は八尋の優しさが残っとる。最高の『表情の二重構造』だばい」
――指先の統合:究極のネイルアート
そして、最も重要な、指先。
大太は、自分で最後の施術を施した。彼の爪には、八尋のテーマである「光のホログラム」と、ヴィーネのテーマである「漆黒の鋭利なライン」が、一枚の爪の上で美しく分離し、調和しているデザインが完成した。
漆黒とホログラムが、互いに侵食し合うことなく、共存している。それは、「光の感情」と「影の感情」を、技術で完全に制御し、両立させるという、大太自身の魂の統合を象徴していた。
――完成、超越的な偶像
メイク、衣装、そしてネイル。全てが完成した大太は、鏡の前に立った。
そこに映るのは、かつて声変わりしなかったことで怯え、隅で隠れていた「富士見大太」ではない**。
光の優しさと、影の冷酷さ。二つの極を完全に支配し、性別を超越した、「プロ声優・風花」という名の、超越的な偶像だった。
大太は、地味なパーカーを脱ぎ捨てた。彼の声は、もう震えない。
「桐島さん。美咲。悠斗。究極のライブ配信の準備が整いました」
大太は、優雅に、そして力強く宣言した。その声には、八尋の「光の共鳴」と、ヴィーネの「影の深淵」が、完全に統合されていた。
「行ってくるわよ、おおた!テレビの向こうの観客、全員、あんたのファンにしてきい!」(美咲)
「兄ちゃん、楽しむばい!俺たちが、兄ちゃんの秘密を、最高の『神話』に変えるけん!」(悠斗)
大太は、仲間たちの熱いエールを受け、テレビ局へと向かうために、秘密基地の扉を開けた。彼の「秘密の偶像」としての旅は、今、「公の光と影の支配者」として、最大のクライマックスを迎えるのだった。
都内のテレビ局スタジオ。アニメ情報生放送番組『アニナマ!』のリハーサルを終え、富士見大太はメイクルームで最終調整を行っていた。
彼の目の前には、美咲が融合させた「光と影の究極のビジュアル」がある。陽向八尋の淡い光沢と、クイーン・ヴィーネの鋭利な黒のラインが交錯する衣装。目元は影を帯び、肌は光を放っている。指先のネイルは、漆黒とホログラムの二律背反を体現している。
(大丈夫だ。テレビは、僕の全身を映す巨大なライブ配信カメラ。スタジオのマイクは、僕の声を世界に届ける巨大なマイクだ)
恐怖は、既にプロの興奮へと変わっていた。
――オープニングとMCの機転
「さあ来ましたアニナマ!今日のゲストは、声だけで世界を包む、大注目の新人声優!風花さんです!」
MCのお笑いコンビ「高鳴り明星」の粗茶(そちゃ)が、テンポよく番組をスタートさせた。
大太がライトを浴びて登場した瞬間、スタジオの空気が一変した。粗茶は、風花の異質な美しさに一瞬息を飲んだが、すぐにプロの笑顔でツッコミを入れた。
粗茶「うわー!ヤバい!光っとる!風花さん、生で見るとマジで『動く二次元』やん!声優さんというより、芸術品やん!」
粗茶のテンポの速い関西風のツッコミとリスペクトが、大太の緊張を和らげた。
風花「今日は呼んでくれてありがとう。ちょっと緊張するけど、声で伝えられたら嬉しいです」
大太は、穏やかな関西訛りで挨拶した。その声は、マイクの近接録音設定により、視聴者の耳元に優しく囁くように届いた。
粗茶「うわー!今の声、最高やん!癒やしなのに、なんか芯がある!風花さん、アニメの収録で声優を目指したって聞いてますけど、どんなきっかけが?」
粗茶の質問は、大太の「安全圏」を守るものだった。
風花「はい。自分の声が持つ『可能性』を、誰かの物語を伝えることに使いたいと強く思いました」
――声の披露:ミニドラマと統合
番組中盤。風花に課せられたのは、新作アニメのヒロインを「声だけ」で演じるミニドラマ。役柄は、「絶望的な状況で、一筋の光を見出す少女」。
粗茶「風花さん、今演じているヴィーネの冷たい声は一旦封印して、光の演技でお願いしますね!」
大太は、目を閉じた。彼の声が、「影の支配者」としての深みを持ちながら、「光の共鳴」を放つ。
風花(少女):「私、諦めない。だって、影の底には、きっと…光が待っているから!」
その声は、トラウマを知る大太だからこそ出せる「絶望を抱擁した希望」の音色だった。
粗茶「うわ……鳥肌やん!みんな、今の一言で世界変わったでしょ!?この声に癒やされながら、絶望させられたいんやん!」
――クライマックス:究極の囁き
番組終盤。視聴者からリアルタイムで寄せられた台詞リクエストに即興で応えるコーナー。粗茶が、その中から最も過激なリクエストを読み上げた。
粗茶「お題はこちら!『お前の秘密は、全て私が握っている。誰にも言わないから、永遠に私の傍にいろ』。…うわ、結構ヘビーやん!風花さん、優雅なヴィーネ様風でお願いできますか?」
大太の心臓が激しく脈打つ。これは、ガチ恋勢の「侵略的な願望」そのものだ。そして、彼の「秘密の偶像」としての原点だ。
彼は、再び開き直った。これは究極のライブ配信。恐怖を、最高のエンターテイメントに変える。
風花は、カメラのレンズを、視聴者一人ひとりに語りかけるように見つめた。その表情は、ヴィーネの冷酷な優雅さだ。
風花(ヴィーネ):「フフ。可愛い子ね。私の秘密?そんなもの、とっくにお見通しよ。貴方の秘密も、この私の指先が、全て握っているわ」
彼の声は、優しさと支配欲が融合した、究極の囁き。その声は、聴取者の耳元で、「貴方の恐怖は、私に支配されている。だから、安全よ」と語りかけていた。
朗読後、スタジオは一瞬の静寂に包まれた。
粗茶は、立ち上がり、大太に大きな拍手を贈った。
粗茶「うわあ!鳥肌どころじゃなくて、魂抜けたわ! 今、世界中のガチ恋勢が、風花さんの『支配』に屈服したやん!最高のクライマックスでした!」
大太は、テレビカメラという巨大なマイクを通して、「光と影を支配する表現者」としての地位を、公の場で完全に確立した。テレビ出演という最大の恐怖は、彼の「偶像としての神格化」という、最高の勝利に変わったのだった。
【顔出し】アニナマの風花様、美しすぎて魂が抜けた【支配の囁き】
スレッド作成者:名無しの神格化 (投稿日時:X年Y月Z日 23:40)
生で見た奴いるか?俺は今、椅子から立ち上がれない。
風花さん、マジで二次元から出てきた芸術品だろ。八尋の光の優しさと、ヴィーネの影の冷酷さが、あのビジュアルで完璧に融合しとる。
そして、クライマックスの囁き。
『貴方の秘密も、この私の指先が、全て握っているわ』
…あの優雅な声で、全てを支配された。ガチ恋勢の侵略を、最高のエンタメに変えて返り討ちにする風花様、もう神だろ。
寄せられたコメント (全 1120 件中 一部抜粋)
1: 名無しの完全敗北 (23:45)
スレ主
同意。俺ももう、風花さんの支配下で生きていくと決めた。あの目元、光と影が交錯してて、どっちの感情を向けているのか一瞬も判断できない。あのビジュアル、マジで最強の防御壁だわ。
2: ネイルの信者 (23:51)
指先のクローズアップ、ヤバかったな。漆黒とホログラムが共存してるネイル。あれこそ「光と影の統合」の象徴。あの指先に自分の秘密を握られて、永遠に支配されたい。
3: MC粗茶GJ (00:01)
MCの粗茶さん、プロだったわ。風花さんの極度の緊張(あれは恐怖の裏返し)を、笑いでカバーしつつ、視聴者の質問を上手く『役』の範囲内に誘導してた。あれで風花さんは安心して最高のパフォーマンスを出せたんだろう。
4: 声優の武器 (00:10)
ミニドラマの演技が最高だった。『絶望の底にも光が待っている』のセリフ、ヴィーネの冷徹な深みがあるからこそ、八尋の『光』が本物として響く。彼はもう、声優という枠を超えてる。
5: 元底辺大学民 (00:25)
マジで、俺の元クラスメイトの富士見大太があれだと思うと、世界がひっくり返る。あんなに地味で、声も小さかったのに。彼の『光と影を演じる才能』は、あの大学の隅っこで生まれていたんだな…。俺のサークルが、神の秘密基地だったなんて。
6: ガチ恋の昇華 (00:35)
2
俺も元ガチ恋勢だが、今日の配信で完全に『崇拝』に切り替わった。あれは、手の届く「女性」じゃない。「性別を超越した、美の理念」だ。あの完璧さに、ただ跪くしかない。
7: 教授の予言 (00:48)
風花が「声優を目指したきっかけ」を語った時の声。あの声には、「自分の声の可能性を証明する」という、彼の魂の叫びが込められていた。彼のトラウマは、全てこの勝利のためにあった。
8: 結論は一つ (01:02)
風花は、テレビ出演という最大の恐怖を、「究極のエンターテイメント」に変えた。彼は、もう『秘密のアイドル』ではない。『公の光と影の支配者』として、日本のエンタメ界の頂点に立った。この神話は、まだ始まったばかり。
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