少女と謎の紙
夜月
謎の紙
風が心地いいずっと眠っていたいずっと一人でいい…
ハッとして起きるとそこは何ら変わらないいつもの教室
だけど一人もいなくて少しワクワクする
「寝落ちなんて…久しぶりだな帰らないと…」だけど帰りたくないまだここに居たいって思ってしまう。
軽い気持ちで引き出しに手を入れる、すると見覚えのない紙が出てくる
「なにこれ誰かがイタズラで?いや、イタズラなんてしないか。」
紙を見ると文字が書いてあり
謎の紙ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
見てるって事はさては寝たな?
まぁいいそんなやつを求めてたんだよ!1人が好き?それとも大勢の方が楽しい?1人が好きならこれを唱えて!
「一人の孤独」
そして目をゆっくり閉じて!すぐ新しい君が見つかるから…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
思わず目を見開くこんなの、こんなの ワクワクするに決まってる
楽しそうじゃんって思うのと同時に不安と恐怖があるそして口に出すのを躊躇う…
静香「一人の孤独」
目をゆっくり閉じるとそこは…
原っぱ?朝日に照らされ私は寝転んでいる
?「あっ2人目の女の子だ!ねぇねぇ美月ちゃん!見て!」
声が聞こえる誰だろう
目を開けると
静香「えっ…と?
玲奈「あはは〜ごめんね?私は玲奈仲良くしてね!こっちの女の子が美月ちゃん!」
美月「よろしくね君は?」
静香「し、静香です…お願いします…」
玲奈「そんな緊張しないで!ここはいっぱい人がいるから怖いのも分かるけどー!」
静香「本当だ…いっぱい…」
男の子が3人いや5人か…女の子は今来た子で4人目…1人が好きなのになんでこんなに人が…美月さんと玲奈さんが話しかけてくれてよかった…
美月「そこでゆっくり考えてなよまだ処理しきれて無さそうだし」
静香「はい…ありがとうございます!」
すると大きな扉が現れる
ギギギギと音を立てながら現れたのは
小綺麗なスーツを着た狐で…
静香&玲奈「ええぇぇぇっ!!?」
美月「誰だろう私達みたいな呼び出された側じゃないみたい…」
男1「おいおいなんだよこいつはよォ!」
男2「大人しく待ってたんだ…早く始めてくれ…」
男の子は金髪の子と眼鏡をかけた男の子…さっき話してたのを聞いたら光輝くんと蓮くんだと思う…みんな呼び出されたってことは1人が好きな人達ってことかな…
狐「やぁやぁ諸君!1人が好きな子供たち!よくぞ来てくれた!ここは1人が好きな人にとって楽園!」
男3「ぎ、逆ですよぉ…こ、こんなにも人がいる…じゃ、じゃないかぁっ!」
男2「僕も同意ですね」
玲奈「私もっ!」
玲奈の肩を持って
美月「じゃあ自分も」
こういう時どうしたら…だから1人が好きなのに…
狐「まぁ今日はそうだろうね!だって呼び出したんだもん!これ以降は好きな時間帯にここに来れるよ〜あのの言葉をいえばねぇ!戻る時は
「9人の絆」で瞬きしたらおっわり!もう帰っていいよん!」
女子1「いやいやもっと説明してよ無責任すぎなの!」
狐「んじゃあルールは暴力NGで暴言もNG!やったら一生ここには来れないよぉ!僕はいつでも呼び出せるからね!狐って呼んでね!あとミッションがあって!全員と仲良くなること!そしたらきっと…」
女子2「あのもういいですよね?」
女子1「あれ久美子じゃんwまだ生きてたんだ」
すると久美子ちゃんは退出してしまった
あの子苦手かもいじめとかしてそうで…でも見た目だけで判断もいけないし…
静香「玲奈ちゃんは帰るの?」
玲奈「帰るよやることないし!」
美月「玲奈と一緒」
静香「そ、そっかばいばい」
玲奈&美月「ばいばい〜」
次々退出していき残ったのは静香と蓮と光輝だけだ
少女と謎の紙 夜月 @yozki
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