断筆姉さんはそれでも前を向く 

このお話は、バブル崩壊後の1999年東京で、貧乏フリーター絵描きの女性が、創作と生活苦、そして理不尽な搾取に押しつぶされかけながらも、それでも筆を握り続ける姿を描いていく物語です。彼女はは美大卒業後、親の援助も乏しい中で予備校チューターなど複数のバイトを掛け持ちし、異世界ファンタジー作品の制作に全てをつぎ込んでいます。しかし、大学院進学に失敗し、かつて自分が相談した異世界ファンタジーのアイデアを、裕福なライバル院生と助教に「先に」大作として形にされ、賞まで取られてしまった過去を抱えています。そして順風満帆のライバル。それでも彼女は徹夜でキャンバスに向かい、生活を削って公募に挑み続けます。そして彼女は異世界に!さあ、物語は始まったばかり。断筆姉さんの活躍はまさにここから始まります。長編、ぜひ楽しんでください。

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