私が見た未来 Pt.2(Clean Ver.)

泉杓子

本文

[Intro]

次は誰が話し役になる?

(なりたくない。)

(なりたくない。)

(なりたくない。)

(なりたくない。)

(なりたくない。)

はあ。みんな、私にばかり話させるんだから。……転校生は、どう?

(なってもいいの?)

なってもいいよ。

(わかった。)

じゃあ、まずは……


[Verse 1]

私は幸福になる星の下に生まれてきたのだと、君は言ってくれる。

君は登録者数二十万人の新進気鋭の解説者。

解説しているのはもちろん、この最悪な世界が誰のせいでこうなっているか、とか。

誰がハルマゲドンもアンゴルモアもレプティリアンもニビルも食い止めてるのか、とか。

でも私が君を好きなのは、別にその内容じゃない。

大体はどっかで聞いたことある話だし、ちょっと周回遅れ感も否めないから。

好きなのは声。

それは残念ながら私だけの意見じゃなくて、実際に君が伸びたのは毎日深夜に落ち着いたトーンで世界について解説してくれる配信をしていたから。

私はうっとりしながらその声を聞いて、毎晩眠る。

ある日、君はファンとの交流用のアカウントを開設する。

それで私は直接君にお礼を言う。

いつも私が未来を夢見れるようにしてくれてありがとう、って。

そしたら君は私が気になると連絡してきて、しばらくして私たちは一緒になる。

私は君の動画撮影を手伝ったり、お金を管理したりするようになる。

そして心を開いた君はいつも壁に飾っている本のコレクションを紹介して、そして照れながら、実は一冊も読んでいないんだよ、という。

なんてことはない、ほとんどの話は、別の動画から持ってきたものということだった。

そう明かしてくれたとき、君はひどく申し訳なさそうで、私は思わず笑ってしまった。

自分が予言者だから、私に好かれているのだと思っていたなんて!

私は君を抱きしめて、私たちが両想いなことを確認し合う。

そして君からスマホを取り上げてしまう。

君はもう夜に配信しない。

君が眠れるよう、私が本を一冊ずつ読み聞かせているから。

そうしてやがて、私は独りでに夢を見る。


[Hook] 

これは私たちが選ばなかった未来の一つ。

過去は無限の選択肢から選び取られる。

でも選ばれる未来は一つだけ。

過去が一つで未来が無限というのは世界の側の視点だ。

私たちにとっては違う。

過去は記録だから作り変えることができる。

そして未来は経験する一つしか認識できない。


[Verse 2]

私が光を浴びて目を覚ますと、傍らには君がいる。

といっても、君はソーシャルゲームのキャラクターだから、等身大の実体はなく、デフォルメ化されたぬいぐるみ。

君のぬいの両手にスマホを握らせて、プレイリストを流し、私は身支度をする。

そのプレイリストは私が四徹でぶっ壊れた日に作った、君の恒常から限定、イベントまでの全てのボイスをまとめたもので、合計で九時間ある。

眠る前や持ち帰った仕事をこなすとき、シャッフル再生で聞いている。

ほとんどの台詞は覚えてしまった。

しかし、ある台詞の次にどのような台詞が来るかはわからない。

それは矛盾していたりする。

例えばメインシナリオでの君は、魔法なんて信じない、でもあなたは信じる、と言う。

しかしバレンタインデーイベントでは、あなたと出会えたのは奇跡という魔法のおかげに違いない、と言う。

このようなことが起こる理由は、それぞれの台詞を書いたライターが異なるからだろう。

特定の誰かが、全く同じ調子で、特定の誰かを演じ続けることは難しい。

だから、立ち替わり、違う価値観を持った中身が、君を構成する。

君のイラストの書き手は毎回変わり、君の声優は不祥事を起こして交代している。

君を君たらしめる統一された要素は一つもない。

でも、それは私にとって、君を嫌いになる要素ではなかった。

だからなんだと思った。

むしろ、私にはそれが救いだった。

私は学生時代の友人や、恋人と休日を過ごすのとは違う格好をして、出社する。

そして、同僚の前では顧客を馬鹿にして、顧客の前では同僚を馬鹿にする。

飲み会ではいつまでもこの会社で頑張りたいと言って、転職のための資格勉強をする。

君が実在していて、一貫性のある存在だったら、私を嫌いになるかもしれない。

君が生きてなくてよかった。


[Hook] 

これは私たちが選ばなかった未来の一つ。

過去は無限の選択肢から選び取られる。

でも選ばれる未来は一つだけ。

過去が一つで未来が無限というのは世界の側の視点だ。

私たちにとっては違う。

過去は記録だから作り変えることができる。

そして未来は経験する一つしか認識できない。


[Verse 3]

私は漫画家で、毎晩見る夢を書き起こして糊口をしのいでいる。

別に、夢が好きなわけではない。

私が漫画を書くのは、その形態そのものが好きだからだ。

かつて、漫画の神様は、僕は絵を書いているというより、文字の代わりに記号を組み合わせて小説を書いているのだ、と言ったらしい。

私だけの言葉を作り、私だけの世界を語る職業。

それはとても美しい存在だと思った。

私もその一人になりたかった。

しかし、私には語れるようなものが何もなかった。

神様のように世界平和を望むことも、かといって、誰かを傷つけたいとも思わなかった。

当時流行っていた、芸能人を現実の肉体から切り離したキャラクターとして書く作品でデビューした私は、そのあとも断続的に作品を書くが、成功には結びつかなかった。

そして私は夢を見た。

夢の中の君は、私と同じ姿や声をしていて、同じように漫画家だった。

君は自分の見た夢を書いた短編集を出して、それはしばらくは忘れられたものとなったけど、ある日、表紙に書かれた文言と全く同じ出来事が現実に起こる。

君は一夜で予言者になり、ファンが付き、本は再販されることになる。

君はそこでもう一度予言をする。

理由は、ファンに期待されたからか、それとも売上をさらに伸ばしたかったからか、それとも他の何かか、それはわからない。

でも、その予言は完璧に外れて、君は今度は一夜で詐欺師と呼ばれる。

君は余生を予言を当てた人間ではなく、予言を外した人間として生きることになる。

そこで夢は終わった。

目覚めた私は、君を追うように夢について書く。

君の夢は正夢となって、同じ破滅が訪れるかもしれない。

だとしても、私は書くのををやめることはできない。

そんな破滅でも、私だけのものだから。


[Hook] 

これは私たちが選ばなかった未来の一つ。

過去は無限の選択肢から選び取られる。

でも選ばれる未来は一つだけ。

過去が一つで未来が無限というのは世界の側の視点だ。

私たちにとっては違う。

過去は記録だから作り変えることができる。

そして未来は経験する一つしか認識できない。


[Verse 4]

私は私という一人称が苦手だった。

それは個性のない人か、あるいは逆に、そんなものに拘らなくてもいいような人が使うものに思えたからだ。

高校生までの間は、気心の触れた相手とばかり付き合っていたから、自分のことを下の名前で呼ぶとができて、それで良かった。

そして大学生になって、それで良くなくなった。

禅の心が満ちているという石庭にも、釘が使われていない木塔にも、それから多くの絶版本や初版本がある古本屋や、ポルノ映画を日中流しているミニシアターや、インフルエンサーと現代アーティストが組んだ生と死、または性と詩、をテーマにした展覧会や、とにかく、色々な場所に行った。

そうして作り上げた不安定な足場の上で、なんとか私として生きているのが私で、そこに現れたのが君だった。

君は私より普通の人間だった、というより、明らかに愚鈍だと思った。

君はユーモアを解さないし、頑固で、良い歳して虫や花を採集するのが好きで、付き合いが悪く、それでいて恋人がいるという話も聞かなかった。

そして、誰もが当たり前に憐憫を感じるような病についての資料館に行って、感銘を受けた、私の未来は決まった、と言った。

私はそれを聞いて、どうせすぐ心移りして、戻ってくるだろうと思った。

けれど君はそのまま、その資料館の学芸員になるために研究者の道を進んで、卒業の手前になると、もう完全に違う方向に行っているのだと、わかった。

ある日、私が今までも散々使われてきた不謹慎なジョークを言うと、君は大激怒する。

それ以来私たちは二度と会話せず、卒業し、それぞれ社会に出て、年月が経つ。

私は君を揶揄するような投稿をする。

学生時代、小煩く、善人気取りの同級生がいて、そしてどれほど論理的ではなく、矛盾した思考の持ち主だったか、悪しざまに言う。

初め、ファンは私に共感する。

同情し、思い思いの気に食わない人間を重ね合わせる。

君がその投稿を見つけて、反論するまで。

反論は、当時、自分には病気で介護の必要な妹がいたこと、そのために余裕がなく、感情的になってしまったこと、当事者として感情移入したから学芸員になったこと、薄給でも満足していること、など。

当然、その反論のお陰で、立ち位置は逆転、私のほうが叩かれるようになった。

でも、私は不思議と、君に対して逆ギレしたり、反省したりする気にはならなかった。

君の家族の話を聞いて、私がどう思ったと思う?

羨ましい、羨ましい、羨ましい。

それだけだったんだよ。


[Hook] 

これは私たちが選ばなかった未来の一つ。

過去は無限の選択肢から選び取られる。

でも選ばれる未来は一つだけ。

過去が一つで未来が無限というのは世界の側の視点だ。

私たちにとっては違う。

過去は記録だから作り変えることができる。

そして未来は経験する一つしか認識できない。


[Interlude]

待って。

私たち?

私、ではなくて?

どうして、私たち、と言うのだろう。

どうして?


[Verse 5]

君は二学期に転校してきた。

私が中学生で、日常に飽きているとき。

第一印象は、不幸なのだろうと思った。

自己紹介はぎこちなく、脂ぎった髪はひどく重そうで、そのせいか、もしくは単なる癖か、身体を始終ゆらゆら動かしていて、そして机から頑なに手を離さない。

制服のない私立から来たらしく、まだ買っていないからと、制服の代わりに私服、どこで買ったのかわからない、大量のハートが帯のようになったストライプのシャツに、サイズを大幅に間違えていて裾を何度も折り曲げているフレアジーンズに、マジックテープ式のスニーカーを履いていた。

あとで、全部祖母が買ってきたものをそのまま使っているのだと聞いて、納得した。

そんな具合だから、転校してきた理由なんて言わなくてもわかる気がした。

クラスメイトを趣味嗜好交友関係で類型化して、いくつかのグループに分けたとすれば、君を回収するのが、おそらく私たちのグループだということも。

そして君を入れることが、私たちに刺激を与えてくれると思った。

だから最初に話しかけたのは私の方だった。

私と君は、好きな食べ物や土地や生身のアイドルではなく、機械音声の楽曲の話で盛り上がり、教室で作られたお約束のものではなく、ソーシャルメディアで共有され継続的に面白くなるように微妙に改変されたフレーズを使うことで、仲間意識を強めた。

私は私たちのグループのみんなに君を紹介して、みんなも君を承認する。

私たちの世界はまた一回り大きくなって、存在価値がより高まったように思えた。

そこまでは私の目論見通りだった。

そこまでは。

ある日、君は本を持ってくる。

それは昔に流行ったらしい、あらゆる自殺の方法を一冊にまとめたもので、私はてっきり君が、私たちの仲間にふさわしいような、痛みと感傷を取り違えた振る舞いをしているのだと思った。

しかし、そうではなかった。

君は本を閉じて話し始める。


[Skit]

ねえ。

(なに?)

人びとが、心中を憧れなくなったのは、どうしてだと思う?

(心中?)

昔は、自分にとって死ぬに足りる理由がなくても、血の繋がっている他人や血の繋がっていない他人と一緒に死んで、来世や天国で幸福になることを望んでいた人びとがいた。

(そうなの?)

江戸時代に最も高く評価された劇作家の代表作は心中ものだったし、戦前にも戦後にも一家心中が流行になったことがあって、また若い男女が劇的な心中をすればするほど、紙面は賑わい、彼らを描いたたくさんの物語が作られてきた。

(でも、今は?)

自殺自体は減るどころか増える年もあって、若者の死亡理由一位は自殺になっているのに、恋人が病に倒れる様を描いた恋愛映画や仲間や名誉のために殉死していく漫画は流行っているのに、死の美化は継続しているのに、心中だけ、今はもうかつての輝きを失っている。

(そう?)

私にはそう見える。

(そう。)

ねえ、どうしてだと思う?

(それは、人が他人と自分を区別できるようになったから、言い換えれば、たとえ同じ悩みを共有していると口ではいい、一緒に死んだとしても、決して完璧には同調することはできないと、理解してしまったから、とか?)

確かに、それは一つの理由かもね……集合的無意識なんて、もう流行りじゃないし。

でも、私が思うには、人びとはむしろ、完全に自分と他人を切り離せていないからこそ、場合によって都合よく自分と他人を結びつけられるようになったからこそ、心中に憧れなくなったのだと思う。

(どういうこと?)

人びとは他人の物語を消費できるようになった、ということ。

(消費?)

他人が経験し、あるいは思考してたどり着いた、その人だけの内面を、価値観を、ステータスを、まるで自分も手にしているかのように振る舞うこと。

(それは、共感とは別物?)

似ているけど少し違う。

共感し、他人と同じ感傷を得るには、自分も同じ心理状態をトレースする必要がある。

そこには過去、または現在、そして未来に経験をしていなくてはならない。

一方、消費するためには、何も必要ではなくて、お金は別としても、自分には何のリスクを課すこともなく、自分からは何も提供することなく、他人に共感しているふりができる。

(どう違う?)

かつては、人びとは他人と死を共にすることを選び、またそうなるまでの物語を書いた。

それは、そうでもしなければ共感することはできないと思っていたから。

そして今では、人びとはただ人が死ぬのをそばから眺めるだけでいい。

悩み、苦しみ、トラウマを思い出し、悲劇に出くわし、選択肢が潰えて、消去法で決めたことを、まるで自分から選んだかのように扱う。

それで共感した気になって、それでおしまい。

(つまり、本当に死者に共感するためには、自分も死ぬべきだということ?)

そうかもしれない。

(本当に?)

そうするべきなら、そうするべきだと思う。


[Verse 6]

君が話し終えると、私たちのグループの一人が話しかけてきた。

今週末は久しぶりにみんなが集まることができそうだ、と言った。

君は興味を抱き、何をするのかを尋ねる。

私は君に言いたくないと思った。

私は君を彼女と合わせたくないと思った。

君の話を聞いたあとでは、君から死の匂いが漂っているように見えたから。

それが彼女を不可逆に変えてしまう気がしたから。

そして私が言い淀んでいるうちにグループの一人が代わりに説明してしまう。

私たちは定期的に、ある一人の家に集まって、パーティをしていること。

そして、部屋の明かりを消し、カーテンを閉じて、真っ暗の中、円を囲うように座り、それぞれが最近見た夢の話をするということ。

当然の流れで君は、自分も参加したい、と言い、承認される。

日曜日、君はスマホを持っていなくて、私が彼女の家に連れて行く。

私たちは彼女の話す夢が好きだった。

彼女は不登校で、日中部屋に篭もり、一日に何度も眠っているから、私たちより多く夢を見ていた。

その上、現実と切り離されているからか、また様々な本やアニメや映画を見ているからか、奇想天外で摩訶不思議で、私たちなどでは到底見れないような夢ばかりだった。

彼女は私たちにも夢を語ってほしいと頼む。

しかし、私たちは自分たちの見るつまらない夢の話などしたくはなかった。

その日も私たちは彼女に夢を語らせる。

いつものように予測不可能で、示唆に溢れ、意味不明なのになぜか感情を動かす夢。

私たちは彼女を褒めたたえ、次の話をせがむ。

彼女は躊躇し、私たちにも話してほしいと言うが、私たちは断るので、今度は君に話してほしいと言い、君は話してもいいと答える。

そして君の話す番になった。


[Refrain]

私は幸福になる星の下に生まれてきた。

私は幸福になる星の下に生まれてきた。

私は幸福になる星の下に生まれてきた。

(本当に?)


[Verse 7]

光を浴びて目を覚ます。

そよぐ風が気持ち良い。

部屋に空白だけがあるのを見て、みんなが帰ってしまったことを理解する。

私だけ、いつもと同じ孤独に帰ってきてしまったことも。

私は孤独を忘れようと再び寝ようとする。

あの美しく暗い捻れた幻想に戻ろうとする。

りんりんりん。

電話が鳴った。

知らない番号からの電話で、出たくなかった。

ただ出ない理由が見当たらなかったので、出た。

君からの電話だった。

私がどうして電話をしたのか聞くと、君はスマホを持っていないから、と答える。

それから君は自分の話を始める。

君の両親が離婚したということ。

君の父親が養育費を払えなくなったということ。

そして父親はよりを戻そうとしたが、母親に拒絶され、その日のうちに工務店で包丁を買って。

一人になった君は祖母に引き取られ、転校してきたということ。

その他、君の人生を構成する様々なこと。

話し終えると、君はとたんに無言になる。

私は君に、私に共感してほしくてそんな話をしているのか、と尋ねる。

それとも、私に共感するためにか、とも。

君は、似ているけど少し違う、と答える。

君は一息に話し始める。

最初から、共感なんて誰にもできない。

人びとは、共感ごっこをしているだけ。

他人が何を考えてどう生きているかなんてわかるわけがない。

私たちは、一つの人生しか経験することができないのだから。

だからって、共感しようとすることが間違いだとも思わない。

たとえ一生共感できないとしても、共感しようと努力して、自分と他人の何が違うのか、どう違うのか、どうして違うのかを考えることは無意味じゃないと思う。

それは共感より手前のこと。

それは理解すること。

理解は何かを生み出すことはないし、その前提となる認識が誤っていたら今まで積み上げた理解は徒労になってしまうし、理解しようとすることは人生の損になるかもしれない。

それでも、私は必要なことだと思う。

理解して、バベルの塔を積み上げて。

崩壊したら、また一から作り直して。

いつの日か、天に届くことを祈って。

それが私ができる唯一のことで、あるいは君ができる唯一のことだと思う。

私は君を理解するから。

君も私を理解してほしい。

ごめん。

今日は、それを言いたかっただけ。

そういって君は電話を切ろうとする。

私は慌てて引き止める。

ねえ。

待って。

君の言いたいことはわかった。

でも、君が私のためにそう言ってくれる理由がわからない。

そう言うと、君は電話越しに笑って言った。

考えればすぐにわかるよ。

夢から覚めたら、また話をしよう。

電話が切れる。


[Outro]

今日の夢日記は、これでおしまい。

私が見た未来は、いつもこんな風で、悲しいこともなければ、嬉しいこともない。

ただ昨日と今日、今日と明日の橋渡しをするだけ。

でも何かを、君が一つでも何かを理解してくれれば、私は嬉しい。

多分、それは叶わず、君は夢のように、忘れてしまうだろうけど。

私は覚えている。

じゃあ、またね。

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