第14話新聞配達ふ
19歳あの頃新聞配達の正社員になった
初日から遅刻して店長に怒られた
その頃は皆ガラパゴス携帯で
俺にも持つよううながされた
1ヶ月すぎたら皆に宴会に誘われた
ウルフルズのガッツだぜをを歌った
キャバクラに連れて行って貰った
一時間待たされたが
綺麗なお姉さんにおっぱいを
当てられて嬉しかった
それが夜の23時で新聞店には
1時から出勤だ…狂ってやがる
高校はどうしたって?
こまけぇ事はどうでもいいんだよ?
原付のマニュアルはめんどくさかったな
300件配っていた1ヶ月は25日休み
なく働いていた労働基準監督署に行けば
週一休ませる義務がかされているが
人がいねぇからやるしかないんだよ
初日はジュンロチョウという紙を
見ながら配るんだよというかヘルメット
に電球をつけて
先輩の後ろにくっついて道順を
覚えて最初の頭からちょっとずつ
覚えて配ります昼の夕刊は楽でいいが
150件ある初日に覚えたっていって
「不着」したな不着とは新聞配達が
届かない事を言う朝10時30分に
営業に行く昔はビール券や映画館
のチケット野球関係のチケット
粉洗剤をもって行く後ろに乗っけてゴム
チューブにくくりつけてもって行く
階段しかないアパートの5階の
営業とってきた奴には殺意が芽生えた
集金袋をもってトンズラする奴もいるし
朝刊を買いに来るヒト科の動物は
所長と知り合いだと嘘をついて半額で
買おうとする奴もいたな一回だけ
留守番していた所長とかち合って
ドロボーだから次きたら警察呼ぶと
脅されていたな懐かしい話しだ
配達区域を全て営業して店長に
営業終わりましたと言ったら
また回ってこいと言われたっけ
深夜1時に新聞が来て台におき
チラシを入れる作業をして
雨ならビニール袋に入れる
入れるのは機械で1個1個入れるが
原付にいれると崩れて滑るから
落としたら絶対に雨に濡れる
からちょっと配りまたゴムをきつく結ぶ
月末の25日から集金に行く
銀行払いにしない家を回る
現金払いだ1ヶ月辞めた奴が間違えて
集金したお家に伺ってもう払ったよ
ふざけんなと怒られた時もあったな
店長が俺にあやまったが俺は訳も解らなかったから別に大丈夫だった
契約してお金を払わず居留守使ってる所は泣き寝入りで何も出来ない
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます