タヌキングは政治に興味を持つ

国が変わる気がする

　恥ずかしながら、このタヌキングは選挙に行ったことが無い。理由としては誰を選んでいいか分からないし、誰が成っても同じことの繰り返しだろうと考えていたからである。

　しかし最近になって政治に興味を持ち始めた。その大きな理由としては面白いからである。

　この間の総理の総裁選にて小泉　進次郎さんと高市　早苗さんの一騎打ちになり、会社の政治に詳しい人は「小泉が勝つだろうけど、高市になったら面白いだろうなぁ」と言っていた。そもそもタヌキングは高市さんの存在を把握しておらず、誰それ？状態だった。それでたまたまテレビを付けたら総裁選の結果発表をしており、高市さんが見事に選ばれていた。あっ、この人が高市さんかと思い、これから面白いことが起こるのかな？となんとなく思っていた。

　それで最近になってショート動画で政治の話が流れてくるようになり、国会答弁や台湾有事などの話題に触れ、何だ政治って面白いなって気付くことが出来た。

　この政党の人揚げ足取りとか文句しか言って無いじゃんと邪魔ばっかりしてるのが凄く笑えた。逆に高市政権の人たちは真面目に真摯に政治に取り組んでいるのが感じられて応援したい気持ちになった。今までのイメージでは与党も野党もどっちもどっちだな感があり、総理大臣も大臣になった瞬間に豹変して何もしない風に思っていたが、高市さんはひたすら国民のことを想って働いているのが見えてくる。

　小泉　進次郎さん、小野田　紀美さん、鈴木　憲和さんの活躍も目覚ましいし、国が変わろうとしているのが目に見える様で、歴史が動く場面を目撃しているように思える。

　だが一方で、政治に興味を持ち始め、政治を真面目にする人を応援するに当たり、熱くなり過ぎずに冷静に物事を見る目も持たないといけないなと感じた。例えば推している政治家さんが実は悪いことをしてたりして謝罪する事態になったら、それを擁護したりするようにはなりたくないと思うのだ。悪いことは悪いことだとちゃんと受け止める、これは当たり前のことだ。

　政治を程よい距離間で楽しみながら、国の行く末を冷静に見つめることに努めることが私の政治のスタンスであり、とりあえず今度ちゃんと選挙に行こう。選挙ビギナーなのでちょっと緊張するが、清き一票というやつを入れてやりますよ。