僕のホラー日記
タナシュン
1日目 恐怖の裏山
1日目、
僕は、幽霊が出ると噂されている裏山に1人で行ってみました。
その裏山の入り口には、(関係者以外立ち入り禁止)の紙が、
何枚も貼ってありました。
僕は、それほどまでにすごいのかとワクワクして、
その裏山に入りました。
その裏山は、すごくひんやりしていました。
太陽の光も少ししか届いていなくて、
僕は持参した懐中電灯で辺りを照らしました。
すると目の前に広がっていたのは、
血が溜まっている池でした。
僕は驚いて尻もちをついてしまいました。
そしたら、上からものすごい勢いで何かが来るのがわかりました。
僕は小さな洞穴に入り、身を潜めました。
すると見えたのは、右手には血のついた刃物を持ち、
左手には人間の首を持った仮面の大男でした。
その大男は息を切らしながら、必死になって、
僕のことを探しているように見えました。
僕はあまりの恐怖に言葉が出ず、ただ震えながら、
大男が立ち去るのを見るしかありませんでした。
すると、大男はいきなりジャンプすると森の奥に消えました。
僕はほっとしつつも、恐怖でしばらくその場から動けずにいました。
『またあの大男が来たらどうしよう…』
その事で頭がいっぱいでした。
そして、それ以上の探索は自分の身が危ないと思い、断念し、
下山しました。
下山している途中も恐怖でいっぱいでしたが、
何とか裏山の入り口に着くことが出来ました。
そしてようやく、(立ち入り禁止)の紙が何枚も貼ってある理由が分かりました。
僕の村では、謎の死を遂げた人が何人もいました。
僕の村の村長は、僕たちには、感染病で死んでしまったと伝えていたが、
本当は、この裏山にいる恐怖の大男が裏山に入った村人を何人も殺しているんだと分かりました。
でも、村の人達には言いませんでした。
村長にも、隠している理由があると思ったからです。
そして明日、村長に聞くため、早めに就寝しました。
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