第3話:小さな命との出会い、ソルと名付けて
翌朝、俺は5時前に目が覚めた。
いつもより早い。でも、それだけ心が高ぶっているということだろう。今日は街へ買い出しに行く日だ。配信者になるための、最初の一歩を踏み出す日。
「おはよう、ソル」
枕元を見ると、ソルはまだ眠っていた。
「ぷるぷる...」
小さく規則正しい音を立てて、安らかに眠っている。その様子があまりにも平和で、起こすのが申し訳なくなった。
そっとベッドから抜け出し、着替える。
今日は街に行くから、作業着じゃなくて普段着だ。シンプルなジーンズに、白いシャツ。その上から薄手のジャケットを羽織る。
鏡で自分の姿を確認する。
特別おしゃれというわけじゃないけど、清潔感はあるはずだ。配信者になるなら、見た目も少しは気にした方がいいかもしれない。
「よし」
小さく頷いて、階下へ降りる。
***
朝食の準備をしていると、ソルが起きてきた。
「ぴゅい♪」
元気な鳴き声と共に、階段を...というか、階段をポンポンと跳ねながら降りてくる。
「おはよう、ソル。よく眠れたか?」
「ぷるるん♪」
満足げに跳ねるソル。どうやら、よく眠れたようだ。
ソルを椅子の上に乗せて、朝食の準備を続ける。今日はいつもより豪華に、卵焼きとベーコンも焼いた。
「ソル、お前も食べるか?」
小さく切ったリンゴと、卵焼きの端を皿に乗せて、ソルの前に置く。
ソルは嬉しそうに体で包み込み、あっという間に吸収してしまった。
「ぴゅい♪ オイシイ♪」
心の中に、ソルの声が響く。
この【絆の創世者】のスキルのおかげで、ソルの気持ちが手に取るように分かる。今、ソルは心から幸せそうだ。
「そうか、美味しかったか。良かった」
俺も朝食を食べ始める。
卵焼きは、ちょうどいい焼き加減。ベーコンはカリッとしていて、ご飯が進む。
食事をしながら、今日の予定を頭の中で整理する。
まず、電器店で配信機材を購入。カメラ、マイク、照明、配信用のソフトウェア。
次に、アウトドアショップで最低限の装備を揃える。軽量の防具、小型のナイフ、応急処置キット。
それから、書店でダンジョン攻略の参考書を何冊か買おう。
全部で、150万円くらいは使うことになるだろう。
貯金のほとんどを使うことになるけど、これは投資だ。配信が成功すれば、いずれ取り戻せる。
「ソル、今日は街に行くけど、一緒に来るか?」
「ぴゅい! イク!」
即答だった。
ソルは、俺と一緒にいたいらしい。その気持ちが嬉しくて、自然と笑みがこぼれた。
「分かった。じゃあ、出かける準備をしよう」
***
朝食を終えて、出かける準備を始める。
でも、一つ問題があった。
ソルをどうやって連れて行くか、だ。
スライムを街中に連れて歩くわけにはいかない。モンスターを公共の場に連れ出すには、テイマーライセンスが必要だし、専用のケースやボールに入れなければならない。
でも、俺はまだライセンスを持っていない。
「うーん、どうしたものか...」
考えていると、ソルが俺のバッグに飛び込んできた。
「ぷるぷる!」
そして、バッグの中で丸くなる。
「ソル、お前...バッグの中に入るのか?」
「ぴゅい! ココ、イイ!」
ソルの声が心に響く。
どうやら、ソルは暗くて狭い場所が落ち着くらしい。スライムの習性なのかもしれない。
「分かった。じゃあ、バッグの中にいてくれ。でも、苦しかったら言うんだぞ」
「ダイジョウブ!」
ソルは安心した様子で、バッグの中で丸くなった。
バッグを背負うと、ほとんど重さを感じない。ソルは本当に軽いんだな。
「よし、それじゃあ行こう」
古民家の鍵をかけて、車に乗り込む。
俺の愛車は、10年以上前の軽トラックだ。農作業用に使っているもので、お世辞にも格好いいとは言えない。でも、実用性は抜群だし、何より愛着がある。
エンジンをかけ、ゆっくりと発進する。
田舎道を走りながら、窓の外の景色を眺める。
緑豊かな田んぼ、遠くに見える山々、澄んだ青い空。
この景色が、俺は好きだ。
都会の喧騒とは無縁の、穏やかな時間が流れている。
「ソル、景色見えるか?」
バッグの中のソルに声をかけると、ソルがバッグの口から少しだけ顔を出した。
「ぴゅい! キレイ!」
ソルも、この景色が気に入ったようだ。
街までは車で1時間ほど。
ラジオから流れる音楽を聴きながら、のんびりと運転を続けた。
***
街に到着したのは、午前9時過ぎだった。
人口20万人ほどの地方都市。田舎と比べれば賑やかだけど、東京のような大都会ではない。ちょうどいい規模の街だ。
まず向かったのは、大型電器店だった。
駐車場に車を停め、バッグを背負って店内へ。
「ソル、静かにしててくれよ」
「ワカッタ!」
心の中で会話しながら、店内を歩く。
平日の午前中だからか、店内はそれほど混んでいなかった。
配信機材のコーナーへ向かう。
カメラ、マイク、照明器具が所狭しと並んでいる。どれを選べばいいのか、正直よく分からない。
「すみません」
近くにいた店員さんに声をかけた。20代後半くらいの、親切そうな男性だった。
「はい、何かお探しですか?」
「あの、配信を始めたいんですけど、初心者におすすめの機材を教えてもらえますか?」
「配信ですか! いいですね。どんな配信を予定されていますか?」
「えっと...ダンジョン配信です」
店員さんの目が輝いた。
「ダンジョン配信! それなら、まずカメラは耐久性のあるものがいいですね。ダンジョン内は環境が厳しいですから」
店員さんは、次々と商品を紹介してくれた。
防水・防塵性能の高いアクションカメラ、クリアな音声を拾える小型マイク、充電式のLEDライト。
「これらで、基本セットになります。合計で...80万円ですね」
「80万...」
予算内だけど、結構な額だ。
でも、ここでケチっても仕方ない。良い機材を使えば、視聴者にも良い映像を届けられる。
「分かりました。これでお願いします」
「ありがとうございます! それと、配信ソフトはお持ちですか?」
「いえ、まだです」
「でしたら、こちらのソフトがおすすめです。初心者でも使いやすくて、機能も充実しています」
店員さんが勧めてくれたソフトは、3万円だった。
全部で83万円。
少し息を呑んだけど、覚悟を決めて支払いを済ませた。
「頑張ってください! ダンジョン配信、楽しみにしています」
店員さんの励ましの言葉が嬉しかった。
「ありがとうございます」
購入した機材を車に積み込む。
バッグの中のソルに声をかける。
「ソル、最初の買い物終わったぞ」
「ガンバッタ!」
ソルの励ましに、少し緊張が和らいだ。
***
次に向かったのは、アウトドアショップだった。
ダンジョンに入るなら、最低限の装備が必要だ。
店内に入ると、登山用品やキャンプ用品が所狭しと並んでいた。
ここでも店員さんに相談しながら、必要なものを選んでいく。
軽量の防具セット(胸当て、腕当て、すね当て)、耐久性の高い革手袋、ダンジョン探索用のブーツ、小型のナイフ、応急処置キット、ロープ、ランタン。
これらを揃えて、40万円。
思ったより高くついたけど、命に関わることだから妥協はできない。
「ダンジョン探索ですか?」
レジで会計をしている時、店員さんが興味深そうに聞いてきた。
「はい、これから始めようと思っていまして」
「気をつけてくださいね。ダンジョンは危険ですから。必ず複数人で入ることをお勧めします」
「ありがとうございます。気をつけます」
店員さんの心配そうな表情が、印象に残った。
確かに、ダンジョンは危険だ。毎年、冒険者の死亡事故も報告されている。
でも、俺にはソルがいる。そして、固有スキル【絆の創世者】がある。
一人じゃない。
その思いが、俺に勇気を与えてくれた。
***
最後に書店へ向かった。
ダンジョン攻略の参考書コーナーは、思った以上に充実していた。
初心者向けのガイドブック、モンスター図鑑、素材の価値リスト、戦闘技術の解説書。
片っ端から手に取って、内容を確認する。
どれも役立ちそうだけど、全部買うわけにはいかない。
厳選して、5冊を選んだ。
『ダンジョン探索・初心者ガイド』
『モンスター図鑑・完全版』
『テイマー入門』
『ダンジョン素材の価値と活用法』
『配信者のための撮影テクニック』
これらで、合計2万円。
予定していた予算内に収まった。
会計を済ませ、重い袋を抱えて駐車場へ戻る。
「ふう...これで、一通り揃ったな」
車に荷物を積み込みながら、達成感を感じた。
合計で125万円。貯金の大部分を使ってしまったけど、後悔はない。
これは、未来への投資だ。
「ソル、お腹空いたか?」
バッグの中のソルに声をかけると、ソルが元気よく返事をした。
「スイタ!」
「よし、昼飯にしよう」
***
街の中心部にある、小さなカフェに入った。
落ち着いた雰囲気の店で、客もまばらだ。
奥の席に座り、バッグを膝の上に置く。
「ソル、少しだけ我慢してくれ。すぐに何か食べさせるから」
「ダイジョウブ!」
メニューを見て、ハンバーグランチを注文した。それと、テイクアウト用にフルーツサンドも頼む。
料理が来るまでの間、購入した本を読み始める。
『ダンジョン探索・初心者ガイド』
最初のページを開くと、ダンジョンの基礎知識が書かれていた。
ダンジョンの種類、ランク分け、基本的な装備、パーティー編成の重要性、緊急時の対処法。
一つ一つ、丁寧に読んでいく。
特に興味深かったのは、「ダンジョンとの相性」という章だった。
ダンジョンは、攻略者との相性がある。相性が良ければ、より多くの素材が手に入り、成長も早くなる。逆に、相性が悪いと、思わぬ苦戦を強いられることもある。
俺のダンジョンは「成長型」だから、きっと俺との相性はいいはずだ。
「お待たせしました」
店員さんが、ハンバーグランチを運んできてくれた。
美味しそうな香りが鼻をくすぐる。
「いただきます」
ハンバーグは、肉汁たっぷりで柔らかい。デミグラスソースとの相性も抜群だ。
食事をしながら、バッグの中のソルにこっそり小さく切ったハンバーグを渡す。
ソルは嬉しそうに吸収した。
「オイシイ! ソウタ、アリガトウ!」
心の中に響くソルの声が、温かい。
食事を終えて、フルーツサンドを受け取る。これは、帰りの車の中でソルと一緒に食べよう。
会計を済ませ、カフェを出る。
時計を見ると、午後1時だった。
そろそろ帰ろう。家に戻ったら、機材の設定をしなければ。
***
車で帰路についた。
助手席には、購入した大量の荷物。後部座席には、本の入った袋。
そして、膝の上には、バッグに入ったソル。
「ソル、フルーツサンド食べるか?」
「タベル!」
片手で運転しながら、もう片方の手でフルーツサンドをソルに渡す。
ソルは嬉しそうに吸収していく。
「ぴゅい♪ アマイ! オイシイ!」
「そうか、良かった」
ソルの喜ぶ姿を見ていると、自然と笑顔になった。
こんな風に、誰かと幸せを共有できるのは、本当に久しぶりだ。
不登校だった高校時代、俺は一人だった。
家族とも距離があったし、友達もいなかった。
誰とも心を通わせることができなくて、孤独だった。
でも、今は違う。
ソルがいる。
この小さな仲間が、俺の心を満たしてくれる。
「ソル、お前と出会えて、本当に良かったよ」
心からの言葉を口にすると、ソルがバッグから顔を出した。
「ソルモ! ソウタト、イッショニイレテ、ウレシイ!」
ソルの大きな瞳が、俺を見つめている。
その瞳には、純粋な愛情が込められていた。
胸が熱くなる。
この子のためにも、配信を成功させたい。
そして、いつか。
木村家の家族にも、胸を張って報告できるようになりたい。
「俺は、自分の道を見つけた」って。
***
古民家に戻ったのは、午後3時過ぎだった。
車から荷物を降ろし、リビングに運び込む。
大量の機材と装備と本。
これらを前にすると、改めて実感が湧いてくる。
俺は、本当に配信者になるんだ。
「よし、早速設定を始めよう」
まず、カメラを箱から取り出す。
黒い、頑丈そうなアクションカメラ。手のひらサイズで、意外と軽い。
説明書を読みながら、電源を入れる。
液晶画面が光り、メニューが表示された。
「えっと、まず言語設定を日本語に...」
一つ一つ、丁寧に設定していく。
次に、マイクをカメラに接続する。
ケーブルを繋いで、音声テスト。
「テスト、テスト。聞こえてるかな?」
自分の声が、クリアに録音されている。
「おお、すごい。ちゃんと聞こえる」
ソルが興味深そうに、カメラを見ている。
「ぷるぷる?」
「これが、カメラっていうんだ。ソル、ここに映ってみるか?」
カメラをソルに向ける。
液晶画面に、ソルの姿がくっきりと映った。
「ぴゅい! ソル、ウツッテル!」
ソルは嬉しそうに跳ねた。
その姿を動画で撮影する。
後で再生してみると、ソルの可愛らしい姿がバッチリ記録されていた。
「うん、これなら視聴者も喜んでくれるだろう」
次に、照明の設定。
LEDライトを三脚に取り付け、角度を調整する。
部屋全体が明るく照らされた。
「これで、暗いダンジョンの中でもちゃんと撮影できるな」
最後に、配信ソフトのインストール。
パソコンにソフトをインストールし、カメラと接続する。
設定画面が表示され、様々な項目が並んでいる。
解像度、フレームレート、ビットレート...。
専門用語が多くて、正直よく分からない。
でも、購入した本『配信者のための撮影テクニック』を読みながら、一つ一つ設定していく。
2時間ほど格闘して、ようやく基本的な設定が完了した。
「ふう...疲れた」
ソファに座り込む。
ソルが、心配そうに近づいてきた。
「ダイジョウブ?」
「ああ、大丈夫。ちょっと疲れただけだ」
ソルを膝に乗せて、撫でる。
プルプルとした感触が心地いい。
「ソル、明日はテスト配信をしてみよう。本番の前に、一度練習しておきたいんだ」
「ワカッタ! ガンバル!」
ソルの前向きな姿勢に、励まされる。
この子は、いつも俺を支えてくれる。
***
夕方、畑の様子を見に行った。
昨日と今日、ほとんど世話ができなかったから、野菜たちが心配だった。
ソルを肩に乗せて、畑へ向かう。
「ぴゅい♪」
ソルは、外の空気が好きらしい。嬉しそうに鳴いている。
畑に着くと、野菜たちは元気に育っていた。
トマトは少し赤く色づき始めているし、キュウリも順調に大きくなっている。
「良かった。みんな元気だな」
水やりをしながら、一株一株に話しかける。
「ごめんな、昨日と今日、あまり来れなくて。でも、これからはもっと来るからな」
植物は返事をしない。
でも、そよ風に揺れる葉っぱが、まるで「大丈夫だよ」と言っているように感じた。
ソルも、畑が気に入ったようだった。
野菜の葉っぱに触れたり、土の匂いを嗅いだり。
「ココ、イイニオイ!」
「だろ? 俺もこの匂い、好きなんだ」
二人で、畑の手入れをする。
雑草を抜いて、支柱を確認して、害虫がいないかチェックする。
単調な作業だけど、心が落ち着く。
ふと、思った。
配信が成功したとしても、この畑は続けよう。
農業は、俺の原点だ。
ここで野菜を育てることが、俺の心の拠り所だから。
「ソル、配信が始まっても、畑は続けるからな」
「ウン! ソル、テツダウ!」
ソルの言葉が嬉しかった。
この子は、いつも俺の味方でいてくれる。
***
日が暮れて、古民家に戻った。
夕食の準備をしながら、明日のテスト配信のことを考える。
何を話そう? どんな風に自己紹介をしよう?
緊張で、手が少し震えた。
でも、それは悪い緊張じゃない。
期待と不安が入り混じった、心地いい緊張だ。
「ソル、明日、頑張ろうな」
「ガンバロウ!」
夕食は、シンプルに野菜炒めとご飯。
ソルにも、小さく切った野菜を与える。
ソルは、ニンジンが特に好きらしい。
「ニンジン、オイシイ!」
「そうか、ニンジン好きなんだな」
食事をしながら、他愛もない会話を楽しむ。
こんな風に、誰かと一緒に食事をするのは、本当に久しぶりだった。
温かい。幸せだ。
この幸せを、ずっと守りたいと思った。
***
夜、自室で『テイマー入門』を読んでいた。
テイムの基礎知識、モンスターとの絆の深め方、育成のコツ。
一つ一つが、とても参考になる。
特に興味深かったのは、「絆レベルの上げ方」という章だった。
モンスターとの絆は、一緒に過ごす時間、戦闘での連携、日常での会話など、様々な要素で深まっていく。
絆レベルが上がれば上がるほど、モンスターは強くなり、新しいスキルを習得することもある。
俺とソルの絆レベルは、今「1」だ。
これから、もっと深めていきたい。
「ソル、一緒にもっと強くなろうな」
ソルは、机の上で丸くなって眠っていた。
「ぷるぷる...」
安らかな寝顔。
そっと撫でると、ソルが少し動いた。
「ソウタ...スキ...」
夢の中で、俺のことを想ってくれているんだろうか。
胸が温かくなった。
「俺も、お前が好きだよ、ソル」
小さく呟いて、本を閉じる。
明日は、テスト配信。
そして、明後日は...初配信。
人生の転機が、すぐそこまで来ている。
不安もある。失敗するかもしれない。
でも、ソルと一緒なら、きっと大丈夫だ。
そう信じて、俺は眠りについた。
明日への期待を胸に。
そして、小さな仲間への愛情を抱きながら。
木村蒼太の新しい人生は、もうすぐ始まる。
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