第2話 湊とこはる

みなと距離きょりいて早三日はやみっか

こはるは何回なんかいみなとはなししかけられるがこはるはうつむきながらひくこえ

「ほっといてよ」

とギリギリ相手あいてこえるこえ

するとみなと一瞬切いっしゅんせつないかおをしたあとすぐにつくわらいをかべ

「そう、、ごめんな」

といいそのからっていった

わたしみなとせつないかおをしていたのをおもしながら罪悪感ざいあくかんしつぶされそうになる

いいなあみなとは,,色々いろいろにしなくてもひとかかわれて,,

そんななか,,わたし無視むししているにもかかわらずが”わたしなんか”をにしているのがらなかったのか

女子達じょしたち,,いわゆるクラスのトップの存在達そんざいたちがクラスチャットでわたし悪口わるぐちうそうわさむことが頻繁ひんぱんになった

みなとくんにはなししかけてことわるとか自分じぶんすごいアピールですかー?w」

じつはこはるって彼氏かれしいるけどみなとくんにってるんだって〜w」

どんどんクラスチャットがわたし悪口わるぐちまっていく

ひどい,,わたしはそんなことしてないのに,,

おも教室きょうしつすみっこでなききそうになっていると

「どうした?」

だれかかこえをかけてくれたやっぱり ,,みなとだった

「なんでもないからほっといてよ」

いそのからろうとすると突然手首とつぜんてくびつかまれグループチャットをひらいていた携帯けいたいげられた

「あっちょ!?ないで!」

おそかった,,わたし携帯けいたいながらさっきまで笑顔えがおだったみなとかおがみるみるけわしい表情ひょうじょうになる

「携帯きゅうげちゃってごめんね」

わたしほう携帯けいたいかえわるとやさしい笑顔えがお無言むごんでどこかにあるいてこうとする

って!」

相手あいてが?とうようなかおでこちらをかえ

「その,,みんなにはわないで!みなとまでわたしみたいに,,なるから」

最後さいごほうこえなかっただろうか,,するとみなとがこちらを

おれ大丈夫だいじょうぶ,,きみを,,こはるをたすけたいんだ,,だからおれまかせてよ」

その瞬間しゅんかんわたし地獄じごくだったような世界せかいみち,,ひとつのひかりえた

みなとはスタスタと早歩はやあるきでどこかにってしまった

いかける気力きりょくもなくそのにヘナヘナとすわ

みなと言葉ことばをふとおもわたしにも味方みかたがいるんだな,,とおもなみだげてきた

でもこれが原因げんいんみなとがあんなことになるとはだれしんじられないだろう

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君がくれた光 らぶ @rabu_neko

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