ブランコ乗りの・・【カクヨムコンテスト11_短編】

ゆざか

第1話少女

僕は現在ダイエット中である。

コースは大概一緒。晩ご飯を食べてしばらくして自宅から近くの市営住宅地の連なりの外周をぐるぐるぐーるぐるっ。

これが割と緩やかな上り坂も含まれよい運動となるのだ。


ちょこちょこ飽きてきたら近場の公園の外周まで足をのばすとよい刺激だ。




その日も案の定ぐるぐるっとするのに飽き近場の公園まで駆けてゆく。


夜9時頃、いつもの見慣れた無人の少しだけ広い無人の公園。


【ギィッ、、ギィッ、、ギィッ】


その日は中学、、いや、高校生くらいか、、?

1人の少女が振り切れんばかりにブランコを漕いでいた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る