迷いや躊躇
一ノ瀬 夜月
私事ですが...
私、一ノ瀬夜月は、趣味で小説を書いています。また、大学のサークル活動でも似たようなことをしていて、ボイスドラマの脚本を書いています。自分の思いついた内容を自由に表現出来ることが楽しくて、今まで続けてきました。
しかし、最近、何も書けていないのです。それどころか、話のアイディア自体も浮かばなくなってきました。その理由として、将来について悩んでいたり、学業が忙しいからということももちろんあるかと思います。
ですが、一番思い当たることとしては、共同で脚本を執筆した際に、自分の提案がほとんど通らなかったから......だと推察しています。
リーダーは私ではなかったので、思うようにいかなかったこと自体は、仕方ないのです。
しかし、私が最初に作った設定を一部だけ使って、いらない部分は都合の良いように改変していたことがショックでした。名前も性格も変わり、シナリオ(キャラの行動や発言)も改変。私とキャラを完全に引き離した状態で、「前半は〇〇さんに書いてもらうから、後半だけ書いて。」と頼まれ、嫌々ながら書きました。もとの構想とあまりに違うので、自分の名前を載せないよう頼みました。
そのことを家族に相談したところ、「会社で企画を出す時とかにありがちなこと」だと言われ、先輩(依頼主)と私には上下関係があるのだから、仕方ない。社会に出たら経験することなんだから......といった風に、どうにか受け入れようとしました。
ですが、理論上は分かっていても、本心としては受け入れられていないからなのか、三週間以上経った今でも、物語が書けない状態です。何度か書こうとしたのですが、これは世に出すべきではないのでは?といった躊躇や、書くという行為そのものに対する迷いが胸の奥に残っています。
自分のこだわりが強いせいで、頑固なだけかもしれませんが、しばらく整理をする時間としたいので、この問題に区切りがつくまでは、更新が途絶える可能性があります。どうかお待ち頂けますと幸いです。
完
迷いや躊躇 一ノ瀬 夜月 @itinose-yozuki
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