4歳児「KY」問題児が皇族の前で起こした奇跡?

乾 未知(いぬい みち)

4歳児「KY」問題児が皇族の前で起こした奇跡

日頃から園児の言葉遣いの悪さに頭を痛めていた幼稚園での話。


特に問題児だったのが太郎くん(4歳)。

会話に必ず「キサマ、オマエ、バカ、アホ」を挟んでくる

最強のKY(空気が読めない)ボーイでした。


修学旅行先の施設で、たまたま皇族の方の御出迎えをすることに!


子どもたちを整列させるが、太郎君だけはおとなしくさせる為に

小さな風船を持たせていた。


そして、事件は起きた!


優しく微笑まれながら進まれる皇族の方が、

太郎くんに目を留め、

話しかけられたのです。


皇族の方:「なに持ってるの?」と優しく微笑まれる


先生と母親、同時に「しまった!」よりによって、

この太郎くんに!


もし「バカ!」とか言ったら…!


口をふさぎに駆け寄ることもできず、

数秒が数時間にも感じる、なが〜い間(ま)。


「もうダメか?」と見ていると…なんと太郎くんは、

質問に答えることなく、ただただニヤけて無言。


そのまま皇族の方は歩みを進められました。


先生と母親:「よかった〜〜!」


太郎くんは恥ずかしがるタイプではない。


では、あの4歳児が【空気を読んだ】ということか…? 恐るべし!


やはり人類にとって、

「空気を読む」ことは本能的に必要な能力なのかもしれません。


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太郎(仮名)ですが、実話なお話でした

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