2025年11月15日の日記

夢美瑠瑠

第1話


  七五三、は元服という儀式に似た行事だろうか。

 よく知らないですが、7歳と3歳の男の子、5歳の女の子の、成長を祝うのだと思います。

 信玄袋に千歳飴というのを入れる?

 子供はいないし、自分の頃はそういうお祝いはあったんやろか? 貧乏な家で、お雛様もなかった。 四季折々にいろんな行事があることは、晴れがましい気分になれるし、好きです。 勤め先の人で、性格の優しそうなおじさんがいて、「お祭りとか好きなんですよ」と去年話していて、「いかにもやな~」と思っていたのに、なぜか3月ごろに自殺してしまった。

 いろいろ嫌なことが多い世の中で、いい人ほど倦厭気分が高じてきても不思議でないが…


 元服、は15歳の男子?だったか。 髪の毛を切ったりするのかな? いわゆるイニシエーション、通過儀礼の儀式? 

 「大人になる」と言えば「割礼」というのもあるらしい。 これは包〇の手術みたいなものと思います。 

 「バンジージャンプ」もそういう儀式が原型らしいです。 なにか南洋の土着民?の記録映画かなんかの映像を観たという記憶があります。


 マサイ族というのもアフリカの原住民族ですが、その成人の通過儀礼は、「ライオン一頭を自力で狩る」ことらしい。 ライオンが減ったりしないのかな? そもそもオトナになれるヒトがいるのだろうか?w


 よく「洗礼」というが、バプティスム、というキリスト教の儀式と思いますが、いろいろと転用する。 新人のピッチャーが滅多打ちされたりすると「プロの洗礼」と、新聞に見出しが出たりもする。 やはり通過儀礼…新兵「いじめ」とかもよく聞くけれど、ロシアの軍隊のいじめで亡くなる人は交通事故より多いらしい…ローレンツという行動学者は「攻撃」という著書で、「動物は儀礼的戦闘以外で同種の個体同士で殺しあったりはしない。人間の攻撃性は暴走しすぎている」という主張をした。


 戦争とか殺人は昔からあり、ライオンと戦う、と言えば、ネロ皇帝という残虐な性質の暴君がローマ帝国だったかにいて、コロッセオという闘技場で、「コロッセオ! コロッセオ!」と? 罪人とライオンを格闘させたりしたという…


 近年に目に余るような残虐なジェノサイドとかあるのは、科学が進歩してきたからにすぎず、暴虐性とか、戦いに血沸き肉躍る? そういう性向は普遍一般に人類に存在するのかも。 オレは女性ぽくて優柔不断で、プロレスやら格闘技は好かんですが、将棋や野球は好む…ああいうゲームもまあもとは戦争かも。

 モンハンというゲームも好きで、これは大自然での狩猟や野獣相手の格闘というもののかなりリアルな再現で、よくできているので、そういう本能が強くなくても、十分に面白い…というか、「ゲームも来るところまで来たなあ」と感心感慨を覚えるくらいにスゴイゲームと思いました。


 「神は細部に宿る」と、微分積分学を考案した天才は言ったらしくて、ゆうべその意味をしばらく考えていたのですが、漠然としていて大雑把な、不細工なのが神などという精妙で深遠な存在を名乗るのは僭称であって、現実にはもっとリアルで、よりカジュアル、それでこそ影響力を持つ、そういう何かこそが「神」と呼ぶに値するもの…そういうイメージかなと考えたことです。



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