ヒヨリボウが良い思い出に変わるまで

古い特別校舎の壁に、長年の雨垂れが描いた巨大な妖怪ヒヨリボウ。

それはいつしか学校の願掛けスポットとなり文化祭のマスコットキャラクターになるなど愛される存在に。

けれども「ヒヨリボウ」にまつわる心の古傷をもつ陽和はそれを悲しく見上げます。

主人公である「俺」はそんな陽和に何をしてあげられるでしょうか。

その顛末は、ヒヨリボウが語ってくれるでしょう。

とても可愛らしいお話。おすすめですよ。

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