物書きとして延命

文字を綴る

物語を描く

人物を動かす

景色を流す

感情をぶちまける


毎日

毎日

言葉を吐き出すことで

小説家としての

詩人としての

その命を延ばすことができる


ただ作家として

ただその肩書きを下ろしたくなくて

ただ才能が残っていることを証明したくて

字を繋げる


物書きとしての自分はまだ残っているのだろうか

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