ひとつの恋

@yuj4949

恋の始まり

「おーい」


3時間目の終わりの休み時間

そんな声が聞こえてくる

幼馴染の日向だ


「翔太待ってよー」


俺はそんな声に振り返り

「なんなんだよ」と言う


「なんなんだって、あんたが呼んだんでしょ」


俺は呼んでいたことを忘れていた

「ごめん,忘れてた、でなんだったっけ」

そんな会話をしていると先生が近づいてきた

理科担当の城之内だ


「お前らそろそろ授業始まるぞー、教室に戻れー」と言ってきたそうして時間を見ると

後2分でチャイムがなりそうだった


俺は「ごめん話はまた後で」と言いそそくさとその場を後にした


4時間目の途中俺はなんで呼び出したのかを考えていた考えても考えても何で呼んだのかが分からないそう思っていたら横の席の舞島が話しかけてきた


お前好きな人とかいるのかよそんな会話に俺はこう答えた「そんなん清水さんに決まってるだろ」と俺は平然と答えた


舞島は答えると思っていなくて少し驚いていたそれとは反対に落ち込んでいるやつもいた日向だ


日向は俺のことが小3の時から好きだとゆうことを知っているそれは俺と日向が一緒にいる時に好きと告られて

その時にいつから好きなのかどんなところが

好きなのかまで事細かに教えて来てその時に俺は初めて日向の恋心に気づいただが

俺には好きな人がいた清水さんだその恋が諦めきれず俺はその告白を断った


日向は少し悲しそうな顔を一瞬してその後パーット元気な顔に戻った

その後何も無かったかのように共に遊んで帰ったその時のことはとてもよく覚えている

だからこそ俺は少し心が苦しくなる


そんな事を考えているとチャイムがなった

4時間目が終わり昼休みになった俺はいつも通り俺と舞島と日向と昼飯を食った昼飯の途中

日向がチラチラこちらを見ている気がする俺は目線をそらし目を合わせないようにしていたそうすると日向がこちらを向いてこう切り出してくる


「っでなんで3時間目終わったあと呼んだの?」そう言ってくる日向の方を向いて俺はこう言った


「俺実は清水のことが好きなだだから俺のことを諦めて欲しい、別に俺じゃなきゃ行けない理由なてないだろほら舞島だって良い奴じゃないかこいつこう見えて彼女募集中なんだぜだから俺の事諦めて他の事を考えて...」


そう言い終わる前に俺の頬は腫れていたそう日向がぶったのだ日向は続けざまにこう言う

「なんで私を選んでくれないの他の人が好きだから私を選んで何言ってるの私はあなたが大好きだから努力してるの頑張って頑張ってようやく呼ばれて心踊っていたら諦めて他の人と付き合って見たらなんで軽々しく言わないで」と少し涙を隠しきれない表情でその場から駆け足で遠のいていく


舞島が話しかけてくる

「流石に今のはないんじゃないかずーっと好きだったやつに諦めて次の人を好きになれなてもっとお前は人の気持ちを考えて動けよなー全く」言い終わると舞島はチャイムがなりそうだからとそそくさと走り去っていった


1人屋上に取り残された俺はこれからどつすればいいのかとと言う感情と罪悪感に襲われて心がぐちゃぐちゃになって言った


今の気持ちをどう受け入れていけばいいのか

そんな事を考えていると予備チャイムがなったふと我に返った俺は飯を掻き込み教室に向かったその後も特に何も無く

その日の学校が終わったそれからは日向お話す事も無くなった

クラスでは日向と翔太が突然話さなくなった事が話題となっていた


それも数日続き

ある日の朝、俺は清水さんに告白することに決めた


そして次の日に清水さんを呼び出し俺は「清水さんの事がずっと好きでした付き合ってください」と言う

清水さんは少し考えたあと言った

「ごめんなさい好きな人がいるの」

とあっさり断られてしまった何がいけないのかと考える前に

俺は日向の事がよぎったあいつ俺が断った後心がぐちゃぐちゃになって泣きそうだったのかなーと考えたそれからの清水さんとの会話は覚えていないそれどころかボートっとしているだけで3日が過ぎた休みに入ると俺はずっと自室に籠ってゲームばかりしていた心も落ち着いてきた頃ある人物が自分の部屋に入ってきた日向だいつもだったら俺が日向の家に遊びに行っているのだが今日は日向の方から俺の家に来た俺は何も話せないままただ手を動かしたそして日向から口を開く

「私たちあと10日で卒業だよこのままギスギスして終わるのも嫌じゃないだから2人で出かけよっね」そお言い終わると日向はゲームの電源を切って俺に直ぐに着替えてこいと言った俺はそんな言葉に少し救われた気持ちもあった


俺は着替えたあと日向の所へ向かったそこにはカフェラテを飲む日向と舞島がいた俺はなんで舞島がここにいるんだと問いただす


舞島はこう言い返す

「俺がいてはふまかと逆に質問してをしてくる」俺は何も言い返せなかった

その後俺たちは町に出てカラオケやボーリングなどで時間を潰し帰りにアイスを買った

アイスを食べ進めていると舞島が変なことを言い出した、あれ俺らなんでこんななんにもない日に家以外で遊んでんだと振り返ったもちろん初めは日向と目すら合わせられなかっただが今はどうだあいてのこと直接目を見て話せるこの関係になる事を望んでいたのではないか俺はそお思う


そして早くも卒業式の日がやってきた

春の風が吹く朝早く教室に向かうと日向と舞島が既に机に座って俺を待っていたかのように歩み寄ってくる


舞島が涙混じりに話し出す

「俺ら今日で卒業なんだな」

そう言い出すと今までの学生生活が夢のように思い出してくる

そんなことを考えていると日向がこちらを向いて

「私あなたの事諦めないから」

と言い泣き出してしまったその時には他の人も教室に入ってきており俺と舞島が泣かしたことになっていた

俺らは慰めようと必死になってその時には思わず笑いが溢れていた

その頃には緊張なんてふっとで笑いあっていた

どうこうしているうちに卒業式が始まった

卒業式はとどこうりなく進み一瞬にして終わった悲しみなんて微塵も感じれない卒業だった


その卒業式の後日向に裏庭に呼び出された

何が始まるかは何となくわかっていた

考えているうちに日向がやってきた

日向はやってきてこういった

「私と付き合って」

そう言って俺のネクタイをつかみ思いっきり引っ張っ他予想もしていないことに驚いた俺はそのまま日向の方顔が近いてそのままキスをした

俺はそれを受け入れそのままそっと抱き寄せた春が終わる

その日に俺と日向は付き合ったその事を親友の舞島だけに話少しからかったあと祝いの言葉を送った何にもない日々に彩りが蘇ったと思った


これからは日向の事を大切にしていこうと思った









〜〜〜~END〜〜〜~












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