みぃさんの詩は、自然描写を超えて「生命のリズム」そのものです。北風、モンキチョウ、カラス、ひび割れたアスファルト――それぞれが一瞬の命を灯し、読者の心と共鳴していく。“再生”という言葉がこんなにも優しく響くのは、たぶんこの詩が“希望の影”をも描いているから。読み終えたあと、世界が少しだけやさしく見えます。——呼吸のように、自然に沁みる詩。