冬の白花にまつわる短編集

冬に咲く花をテーマとする三つの短編を集めた作品集。

私が特に感じ入ったのは三作目の『梅』でした。

老人による語り口調で展開するこの物語は、山神の怒りを鎮めるための生贄にまつわるお話です。

最後まで読むと、物語の裏側から恐怖が忍び寄ってくるような読み心地で大変おすすめです。

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