後書き

この物語は、「言葉を失った世界で、言葉を取り戻す」ことを主題に書かれました。

文明が滅びても、記録が失われても、誰かが誰かを想う心が残るかぎり、

“言葉”は再び生まれる。


アレンという「記録する者」と、リィナという「感じる者」。

ふたりが出会い、語ることの意味を再発見する――それは、

私たちが生きる現代の“記録社会”への静かな問いかけでもあります。


もしあなたがこの物語を読み、

一つでも忘れられない“言葉”を見つけてくださったなら、

それは、彼らの旅の続きを読んでくださった証です。


――読んでくださって、本当にありがとうございました。

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転生したら滅びた文明の“最後の図書館司書”だった aiko3 @aiko3

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