👮と🐶の会話が微笑ましくて最高でした

 捜査記録恒久保存法という法律によって、全ての刑事がAIを搭載したロボットの犬「K9-Assist」を相棒にしないといけない、そんな未来の世界の話。

 主人公の若槻慶次は非番の日、わん公と親しみを込めて呼んでいるK9-Assistと散歩していました。
 苗字で呼べと言っているのに、自分を名前で呼んでくるわん公と楽しく会話をしているとき、彼は本庄裕貴という男と遭遇しました。

 本庄は十五年前、些細な喧嘩の果てに同級生を殺した男で、若槻が逮捕したらしい。
 本庄がここに現れたのは偶然なのか、そうでないとしたら、何のために……?
 真相はあなたの目でお確かめください。

 今回はなんか平和で夢のある話だなあっと思って読んでいたのですが、後半で、まあ、うん……この作者だもんねって感じです(笑)
 個人的にはこういう作品大好きです。

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K9-Assist

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