第間話 割とどうでも良い会話達
以下
岩:岩ヶ瀬真鈴
事:事務員さん
ア:アーちん
間話1【名前】
〜魔少連支部にて〜
岩「そういえば事務員さんって本名名乗ってないですよね」
事「名刺はあるのよ?ほら、
岩「なんで初対面で渡さなかったの?」
事「魔法少女って部外者に正体バレると色々不都合なのよ。大変だったわ、あの時は」
岩「何があったんです?」
事「年がバレちゃうからヒミツ♡」(※1)
ア「もうバレてるトゲよ。二十なnグエェッ」
岩「アーちんが泡を吹いて倒れた!」
事「神経毒の魔法よ。30分すれば戻るわ」
岩「なんて限定的な魔法を…えっ毒の魔法って種類あるんですか!?」
事「ステッキのモチーフ次第で微妙に違う
岩「勉強になる〜」
ア「ト……ゲ…」
(※1):事務員さんはクラゲの魔法の一つ、『不老』で十年くらい十七歳だぞ!(第3話後より)
****
間話2【アーちんの豆知識コーナーと葛藤】
ア「第一回!アーちんの魔法豆知識コーナーだトゲ!」
岩「あの必要最低限のことしか教えてくれないアーちんが豆知識を!?」
ア「豆知識その1!マジカルビームはキャベツを食べている時、威力が少し上がるトゲ!」
岩「そうなの!?それ早めに言わないといけない奴じゃない?」
ア「マイナーすぎて最近説明書の隅で見つけた知識トゲ。トゲトゲトゲw(笑い声)」
岩「笑い方気持ち悪…ってのは置いといてマジカルビーム(仮称)といえばさ。」
ア「何トゲかな?真鈴君」
岩「元の名前検閲されてるじゃんあの魔法(※2)。全く知らずに撃ってたけどアレってどんな光線なの?」
ア「ん"!?…え〜とトゲね!豆知識その2!アレはトゲねぇ!ウニウムっていう魔物を殺す成分を発射してるトゲよぉ!」
(まずいトゲ…あの真実は今更言えないトゲよ…)
岩「そうなんだ〜(何で焦ってんのこの妖精)。…あとついでに聞きたいんだけどさ」
ア「まだ何かあるトゲ!?」
(クソッこんな話題の時に何て純粋な目をしてるトゲこの娘は!)
岩「私の魔法少女って第三の目みたいなのが額にあるけどさ、あれ別に何か見えるわけじゃないんだよね。あれ何なの?」
ア「ん"ん"ん"!?…アレは…えっと…豆知識その3!マジカルビーム(仮称)を出すだけの器官であって実の所目ではないトゲ!紛らわしいトゲよねトゲトゲトゲトゲw(笑い声)」
「なんでずっと冷や汗かいてるの?」
ア(言えないトゲ…あの第三の目が実はウニで言う肛門だなんて言えないトゲ…
それを言ったら検閲された『マジカルビーム(仮称)』の正体がバレてしまうトゲ…
つかあの魔法作ったやつは何考えてあんな名前にしたんだトゲ…
そりゃあ『
そりゃ実質ウn________
岩「あっごめんちょっとトイレ行ってくるね」
ア「トゲェエエ"エ"ャァ"ァアア!!!?!?」
岩「どうしたというの本当に」
ア「…ごゆっくりトゲ〜」
ア(申し訳ないトゲけど真鈴ちゃん。君はまだ何も知らなくて良いんだトゲ。この世には知らない方が幸せな事が沢山あるんだトゲよ…)
〜2分後〜
岩「ただいま〜お待たせ」
ア「悪いトゲけど真鈴ちゃん。色々考えた結果アーちんの魔法豆知識コーナーは今日でお終いトゲよ…」
岩「第一回なのに!?」
(※2):『マジカルビーム(仮称)』は元々別の名前だったけど検閲が厳しくなって名称が変更されたぞ!元の名前はアーちんも事務員さんも絶ッ対に教えてくれないぞ!(第二話参照)
_____________________
間話おわり、本編に続く
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます