ステラと魔導書と時々〇〇
羽入 満月
ステラと前世
ぱしゃん、と水の跳ねる音にステラはハッと意識が引き戻された。
ステラ・カーティは、前世が日本人だったことを思い出したのだ。
と、言っても特に知識チートできる程の頭はなく、これが乙女ゲームや小説の中に転生だったとしても、前世でたいして興味がなかったためすぐにあの話だ!となる知識は持ち合わせていない。
果たして前世を思い出すことに、意味はあるのか疑問に思いながらも、水に入れていた手を引き上げると、シンプルな銀色の指輪が一つ乗っていた。
これは、ちょっと変わった令嬢ステラのふんわり?ほのぼの?物語。
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