虚無感

空しい


自分の存在意義がわからない

何のために私はいるのだろうか?



誰かの役に立つため?


だったら、その誰かがいなくなったら

私の存在価値は無くなるよね



自分のため?


じゃあ、私が自分の存在に価値がないと思うのなら、存在する必要もないよね



空しさを抱く私

悩む私

悩んでばかりの面倒くさい私


本当に価値はないのだろうか?


そんなもがき苦しむ過程にこそ

私の存在価値があるのではないか?



そう考えてみても、やっぱりひどく空しい


私のために一杯の温かい飲み物を淹れよう


ひとときでも私を温めることができるから

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