第2話:公爵再び
「オクターヴ公爵。お招きに預かり光栄です」
「―――来たか、ユスティーア伯爵」
公爵家の侍従……それはもう、マリアにも届き得るくらいに素晴らしい所作を持つ女性に案内され踏み込んだ一室。
既に室内で待っていた存在から、親し気に対面の席へ座るように促される。
「道に迷ったと聞いたが、無事に辿り着けたようで何よりだ」
「汗顔の極みですよ。よもや、このような恥ずかしい思い違いをしていたとは……」
………。
おかしいな。
以前訪れた巨大な邸宅……祝宴の開かれたあそここそ、オクターヴの屋敷だと思ってたのに。
真実としては、以前の建物は只の別宅……。
或いは、家の前の犬小屋だった可能性。
実際、今回通された本当の領主館は敷地も含めればアレの数倍の広さがあって。
……第二形態があるボスか?
たどり着くまでに迷って、館に入ってからも案内なかったら確実に迷子になってたぞ。
都合一年ぶりに会う彼、オクターヴ公爵は相も変わらずだった。
鮮やかな紅の瞳に、淡い桃色の髪……それこそ、特徴だけ切り取れば女性的な印象を与えるそれらは、全く不可解な事に、彼の長身や中肉の体躯と合わさる事でやはり見事なカリスマを引き出している。
上に立つべくして立つ人間。
そう思わせる雰囲気が、常に彼を衣服のように包んでいた。
ただ、今の彼はそれこそプライベート……ひとりを楽しむかのような、飾り気のないローブを身に纏っている。
果たしてこれはどっちだ?
いや、そんな深い仲になった覚えもないわけだし、やはり軽んじられている可能性の方が高いか。
「―――フム。伯爵は伴っている護衛も随分と若々しいのだな」
「えぇ、紹介しましょう。彼は私の騎士です」
「アルベリヒと申します、オクターヴ公爵様」
マリアにも色々と教育されたか、中々様になっているな。
流石は強心臓持ちの逆境マル。
生まれが違えばいいバッターになったろうに。
バットどころか、今は当然に剣すら持ってないけど。
「ふ……。中々の豪胆、確かに良い護衛だ」
公爵はよくよく見ればアルベリヒの腕が一本存在しない事にも気付いたみたいだけど、あまり気にしてないみたいで。
というより興味がないのだろう、以前の僕へのあれと同じだ。
「よろしければ後程、彼の幾つかある武勇伝をお話させてください」
「ほう? 幾つか……それは三つほどか?」
けど、やっぱり男児。
こういう話なら興味ありと。
そして、口車や話術の類ならまさに僕の領域だ。
「二つです。それも、うち一つはつい先日。馬車での移動中、街道に差し掛かったところで運悪く野盗等に襲われてしまいまして。その全てを、この騎士アルベリヒが」
「なんと。彼一人がか」
……。
他愛もない話も、案外弾む。
部屋に入った時から思っていたけど、今の彼は中々上機嫌らしい。
或いはこの一年の間にどんな処罰を僕に課すかを考えて存分に楽しんだ可能性……。
「………………」
会話を挟みながら僅かにちらと公爵の後ろに視線をやる。
直立に立ち尽くす、茶髪の男性。
恐らく護衛なんだろう、僅かに一瞬でも気を抜けば……と。
そう思わせるほどに研ぎ澄まされた圧はまるで、半生に数度ほど見た戦闘モードのヴァレットを見てる感覚だ。
「―――成程。どうやら、没落したとて建国からの名家。家臣団は中々に粒ぞろいのようだ。領主たる君も、な。或いは君自身が人を惹きつける天の加護を受けた、とでもいうべきか」
「ふふふ……えぇ。私には優秀な臣下と、とうとき加護ございますので」
「祖先の亡霊か?」
「まさか。彼等の手を借りたいとは思いませんよ。いらぬ研究に家計を食いつぶされる。まして各々部屋に引きこもられてしまっては、屋敷が狭くなるでしょう? 荷重に耐えかね老朽化した床が抜けるやも。数少ない臣下たちへ更に面倒な仕事を強いて、逃げ出されるのも御免です」
「成程、成程……はははっ」
……後ろの人も笑ってるな。
確かに僅かな圧力は感じるけど、別にこっちに敵意を向けてるわけではなさそうだ。
クスクス笑ってるのを咎められない辺り、公爵からの信頼も厚い?
けど、にしては随分と若そうだ。
っていうか僕やアルベリヒと同じくらいじゃないかな。
顔の上半分を覆うくらいの仮面をつけているから正確な貌は分からないけど―――多分公爵の趣味か何かなんだろう、それは。
ともかく、仮面越しでも分かる美形の雰囲気……僕といい勝負、といった所。
「時に、家令を置いて来た事はお詫びいたしますが……公爵は何故それ程までに彼を? 諸外国にすら名の轟く外征卿閣下であれば、腕の立つ者など荷車に積む程も手に出来ましょう」
「ふ……特に大きな野望などない。後継者は既に決まっており、私の役目も僅か。三人いる娘も二人は嫁ぎ、家は安泰。あとは、余生を過ごすにあたり友が欲しいと考えていたのよ」
「―――それが、我が家の家令と」
「うむ。あれ程の傑物、老いたとて輝きが曇る物でなし。元大陸ギルドの重鎮、ヴァレット・シュタイン。護衛にも話の友にも逸材よ」
「えぇ、とても重宝しております」
「で、あろう?」
いい雰囲気のまま、いっそこの場でアレの正体を突き止めてやろうとも思ったけど。
―――大陸ギルドの重鎮……?
つまり、冒険者であると同時に職員であったって事か。
やはり、上層部……或いは理事。
大陸冒険者ギルドと言えば、名の通り世界そのものを覆う機関。
何でも屋たる冒険者の取り纏めと共に交通網の整備、魔物を含めた動植物など様々な分野を研究する巨大組織。
何なら成立初期は後者の方がメインだった。
そういう経緯もあって様々な権益、国家間への影響力を持っている故に大陸中の国家があの手この手で管理側に己の国家の為政者を送り込んでいるわけで……そんな組織を統べる理事の一人だったのなら、確かにあの化け物染みたパラメーターも納得できる話で……。
「では、ユスティーア伯爵。そろそろ、そなたの成果を見せてもらおうか?」
……おいおい。
まだ一年しかたってないのにいきなり「成果」と来たか。
どうやら彼は意地でも僕の
「えぇ、では……こちらを」
だが……なにがあっても動じない。
僕は貴族としてそうなれるように生きてきたつもりだ。
緊張を覆い隠すまま余裕に満ちた表情を作り、持ち込んだ荷物(検閲済み)を取り出して僕と彼の間に存在する卓へと置く。
それを前に、彼は首を捻り。
「コーツ麦、そしてグルシュカに見えるが……」
「えぇ。こちらは我が領で試験的に栽培しているモノです」
「……………悪くない出来だな」
あぁ、その顔だ。
「やはりこんなものか」―――と。
確かに、彼の言う通り質は悪くない筈だ。
まぁ、その「悪くない」なんて、常に最上を見続けてきた公爵にとってはゴミ同然……犬の餌。
けどね。
「御覧の通り。見てくれは只の農作物……。とても公爵の口に入るような代物ではありません」
「……ふ。秘策アリ、というわけだ。続けたまえ」
「では……。オクターヴ公爵。公爵のような最高位の貴族がこれらを食べねばならない……そうでなければ明日をもしれない。そうなってしまう場合とは、どのようなときでしょう」
「……。飢饉か」
その通り。
食糧そのものが殆どないなら、グレードを下げてもまだ食べ物の範囲であるこれを食べるのは当然。
けど、もう一つだ。
―――卓の上にもう一つ、今度は小瓶を置く。
「アングィス種の毒……」
「―――ほう?」
己の後方から聞こえた言葉に彼が眉根をあげる。
例の護衛さんだ。
「その通り。蛇型の魔物……アングィス種が持つ毒、その一つです。えぇ、ご心配なく。検閲が通っている通り、人体に触れたとて僅かに赤みがさす程度に薄めてあります」
「であろうな。そうでなければ君はここにいない」
うぃごもっとも。
むしろ良くここにいるな僕。
そして、どういった要因で気付けたのか―――知識もさることながら、この護衛さんは本当にとんでもない手練れらしい。
「では、こちらを失礼し―――……、っと」
「む……」
「毒が……。―――これは?」
小瓶の毒をまず僕の掌に、次にかぐわしい香りを放つ果実グルシュカに。
……公にあまりに有名な毒物の一つであるこの蛇毒は腐食性……中でも最も反応を起こしやすいのは動物よりも植物。
「御覧の通り。私の掌には早くも毒物の反応であるまだら模様が。ですが、より反応しやすい筈の果実は……さて」
「「……………!」」
無反応。
厚い皮、割った中身である果肉……そのどちらも、まるで変化はない。
通常であれば何らかの腐食反応が起きるのは誰の想像でも明らか。
「ご説明いたしましょう。我が領で栽培されたこれらの作物には、およそ存在する有機的な毒物の全てを分解する遺伝子が付与されています」
「―――なに……?」
良い食いつきだ。
今や公爵のみならず、後ろの護衛さん―――いや、むしろ彼の方が身を乗り出している。
っと、説明説明。
「例えば、何らかの不確定要素で汚染された河川。例えば戦時中に毒物が投げ込まれた井戸……。元より病原体に侵された土地でも良いでしょう。そういった環境で収穫された作物ですら、これらの種もみから生育したモノであれば何の問題もなく食糧とする事が出来る、育つ。果物たるグルシュカとて同じ……という事です」
「……………」
既に僕から視線を外している彼。
恐らく、その頭の中ではすさまじい速度でこれらの活用法が現れては消えている事だろう。
帝国の宰相を幾人も輩出した一族……智慧のオクターヴは伊達じゃない。
「……成程。これらが君の秘策というわけだ」
「恐れ入ります」
やがて、笑みを深めこちらに向き直る彼は、僕の言葉に一つ頷き。
「聞いてもいいだろうか? これらは……、どうやって作った?」
「えぇ、お答えしましょう」
「「………!」」
え? 答えないと思った?
内緒? んなわけないじゃん。
ひとまず、さっき毒を垂らした自分の掌を彼等によく見えるようにかざす。
何の異常もない、綺麗なお貴族ハンドを。
「御覧の通り―――まず初めに。我がユスティーア家の固有魔術は、毒耐性なのです。これは初代皇帝の忠臣……天才と謳われた初代当主の頃より突き詰められた魔術論理。それを、私が当主に就任する以前の学生時代から、一部の者たちの手を借りこの段階まで漕ぎつけました」
あ、驚いてる?
そりゃあそうだ。
今まさに、僕は僕達の中に深く根付いた常識を完膚なきまでに破砕しまくってるんだから。
「固有魔術―――、秘匿されるべき一族の秘奥を……」
「仮に。これらの作物が公に出回れば、いつしか世界中の者たちが我が一族のソレを解析し、改良……丸裸になった理論を己のものとするでしょうね。既に出回ってはいますが」
「……………」
成程、例えるならそれは、ずっと秘匿し続けた情報……例えば国際的大手が自社のコーラのレシピを誰にでも見れる動画とかで大々的に公表するようなものなのだろう。
百年以上も築き上げた叡智の結晶を手放す愚行だ。
「しかし―――それは、今ではない。我がユスティーアがこの固有を組み上げるのに六代……100と数十年。仮に、目を付けた彼等が解析し実用に漕ぎつけるとして……えぇ。五十年? 二十五年? いえいえ、人間種の究明心を甘く見てはいけない」
「我が家令の見立てでは最短で10年、といった所でしょうか」
「……………」
「それまでは、売れる。飛ぶように……」
その金で改革を思いきりに行えるというのなら安い安い。
大特価失血死セール並みに安い。
それに、簡単に言ってるけど、これは誰にでも出来る事じゃないんだ、実際は。
そもそも毒への耐性っていうのは貴族であれば誰もが喉から手が出るほどに欲しいもので。
いかに僕の家の初代が天才であっても、帝国に存在する貴族家の中には類似した力を持っている所なんて数いる。
そりゃあ、マスで測る程に。
じゃあ、何故僕の家だけがこれを造り出せたのか……。
無論、彼等大貴族が自身らの耐性強化に夢中すぎて食べ物の事なんかに目が回らなかったのもあるだろうけど。
最大の要因は、こちらの側にこそあり。
「……我がユスティーアは、かつて力を示す機会すらなく衰退しました。それは、当時の技術ではまるで実現不可能な空論を証明すべく、追い続けてしまったため。それが、我が家のもう一つの固有……」
「……ほぅ」
「この技術は、それらの合作……と。そう考えていただければ」
人に魔術式を刻むより、モノに刻む方が簡単……まあ当然の事。
それありきの品種改良……170年越しの改良だ。
他のこと全てを放り出して研究に生涯を捧げた連中の狂気の結晶が、まさにこれなのだ。
だから、簡単に真似できるなどと思うなよ? ……と。
向けられる笑みを、笑みで返す。
「―――成程……な。ふふふ……」
「初代に付き従った傑物、ユスティーア。帝国の政治システムに大きな影響を与えた程の天才。その理論を100年以上模索し続けてきた一族が、固有魔術の利を捨て去って放つ一矢……と」
「―――。どう見る? ルクス」
「恐れながら
「うむ。まことに、なし得るかもしれんな」
「……………」
「―――ほえ?」
………。
え―――父上?
………。
っておい、アルベリヒ?
「……ふ―――ふ、くくくッ、ははははッ!! どうやら、辛うじて君を僅かばかりの動揺に引きずり込むことはできたらしいな、伯爵。よくやった、息子よ」
「もう少し驚いていただけると思ったのだがな、ユスティーア伯。勇敢な騎士殿には中々ウケたようだが」
「……は、はは」
間抜けな声を漏らしたアルベリヒはあとでお仕置きするとして……。
ガッデム……、マジかこの親子!!
ってか、じゃあこの仮面の男性がルクソールさま……。
帝国継承権第5位にして、オクターヴ公爵家次期当主……僕と同時期に学園を卒業した主席、オクターヴの麒麟児。
道理で……美形で頭良さそうで強そうなわけだ。
僕も一杯食わされたな。
流石公爵―――やるだけやってやり返され……こちらとて、只では済まなかったと。
「ふふ……。だが、今回は私の負けということにしておこう。どうやら、君は私が想像していた以上に突飛もない……そして面白い男だったようだ、レイクアノール・ユスティーア伯爵」
「……。お褒めの言葉を頂け、光栄です」
けど。
どうやら、今回の彼は本当に僕に興味を示し、感心してくれたようだね。
……ところで褒めてるよね?
◇
「ふいぃぃぃい……。―――良かったのですか?」
「何がだ」
「いえ、だって―――」
「滅多な事を言うな、アルベリヒ。まずは戻るぞ」
「……畏まりました」
先導する公爵家の侍従、その後に続く道中。
長大であり、優美な廊下を抜け、ようやく案内された一室に入るなり扉をしめ切り鍵をかける。
「偽典―――“消音”………ふぅ」
ようやく一息だ。
何処行っても何処歩いても値打ちもの骨董品何でもござれ……。
本当に息がつまりそうだね。
いつ手元が狂って小物をふところに入れたくならないかとヒヤヒヤだった。
「ヴァレット様が普段利用されてる便利魔術、っと。んで―――宜しいです?」
「あぁ、問題ない」
「……。本当に、言及の必要は無かったんです?」
「無論だ。そもそも、彼が指し向けてくれたであろう者たちは、野盗らの襲撃とは無関係、あわよくば恩で埋め尽くそう、というつもりだった筈だ」
公爵領に向かう道中。
アルベリヒが気付いた気配は、恐らくオクターヴ配下の人間達。
公爵家ほどの存在が領に出没する野盗の情報を抑えていない訳もないから、知っていて放置―――或いは、本当に襲撃の当事者たちも気付かぬうちに利用された口か。
真相は迷宮入りなんだから、いっそ試験の一環だったと割り切るべきだね。
「っけっどっすね……あそこ迄しらを切られたら、追求したくも……」
「それこそ、思うつぼだ。彼が知らぬといった時点で、私にはそれを追求する意味がない。徒に悪印象を与えるだけ、その程度の人間と晒すだけだ」
「へいへい……流石ァ」
「だが、お前が平静を保っていてくれたのは助かった」
「いえ、とんでもない」
最後の方に少しだけ原点箇所もあったけど、まぁ上々だ。
ちゃんとご褒美とかはないとね。
「まさか、この屋敷の中で何かをされる事はあるまい。今日はゆっくり休んでくれ。棚のアレも好きにしていい」
「え? ―――おっ!! これはこれは……」
ウェルカムドリンクみたいな感じで高級酒が大量にあるのもヤバいけど、まぁ馬鹿には丁度良い目くらまし。
騎士が楽しんでる間にこっちも楽しませてもらおう。
「私は行ってくるぞ」
「―――マジで行くんです? 折角こんな……」
「酒などいつでも飲める」
帝国屈指の貴族の屋敷だ。
廊下に出た所で暗殺者やらなんやらがいる訳もなく、先程部屋に向かう最中で紹介された場所へと歩いていく。
―――公爵家の書庫……。
好きに見て行っていいと言ってたけど……興味はあるけど、何でわざわざ?
本読むのが好きとは言った覚えは特にないんだけど―――好きだけどさ。
………。
「おぉぉ……!!」
今日一番テンション上がった。
踏み込んだそこは、書庫っていうよりは小図書館。
整然と並べられた各種書籍は丁寧に分野ごとに並べられ、いつでも読んでもらう準備万端。
小難しい話なんかも勿論あるけど、僕のお目当ての新式の技術やら改革術など、或いは公爵家の管理するあれこれの内部資料なんかも存在するみたいで。
「本当にいいのか? 今更ながらに―――……」
……え?
………。
「あら? ―――どなたか、いらっしゃるのですか?」
「………ッ!!」
心臓が跳ねた。
それは決して、無防備の状態で誰かの声がした事に驚いたからではない。
何故なら、その声がするよりも早く既に僕の鼓動は速くなり続けていたからだ。
今に椅子が床を移動し、車輪がついているように回る……否、実際についているんだ。
そして、この世界に在って珍しい車いす……その上に腰掛ける存在。
薄桃色、或いは桜色と表現するべき長髪の……女性。
その姿を認めた瞬間、世界の色が鮮明になったような気がした。
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