紫苑くんは大人気アイドル(?)らしい

八幡ヒビキ

登場人物紹介

御法みのり律子りつこ 物語の視点主「わたし」

身長175センチ、ロングヘアの7頭身。

成績優秀。目つきが鋭く、いつも人を怖がらせている。

学校にかかる経費のオール免除を代償に2年生になって紫苑の面倒をみるように言われる。

アイドルには全く興味がない。

平安文学や書道に興味が向いている。NHK俳句、文学選評が好き。

大人気アイドルの紫苑のことはほとんど知らないが、学校でくらい普通に過ごさせてあげたいと願い、アイドルとしての紫苑の情報をシャットダウンする。

それもあって紫苑には懐かれてしまう。

帰宅部。


八柱やはしら紫苑しおん(本名)「ボク」

身長159センチ、所属する国民的アイドルグループ〝A⌒Ωアルファオメガ〟ではマスコット的立ち位置。A⌒Ω唯一の高校生。可憐なキャラ。

ツアーなどで休むことはあるが、可能な限り登校している。

入学式の時、女の子に囲まれたところを律子に助けられ、翌年、学校の理事長に頼んで律子と同じクラスにして貰う。

女の子と見間違うほどの美少年。歌は上手いがダンスはグループの中で下から数えた方が早い。あだ名は「はーちゃん」



常磐ときわ美古都みこと「ウチ」

身長165センチ、サバサバ系の洋楽女子。いつもヘッドホンを首にかけている。

1人では紫苑を守れないと律子が協力を依頼する。紫苑の矢印が律子に向いていても律子は気が付かないので(紫苑もなるべく隠している)見守ることにする。

紫苑は好みのタイプではないと全国のA⌒Ωのファンを敵に回すようなことを公言する。女子柔道部。柔道の天才だが練習は嫌い。部活はサボり気味。



元山もとやまさとし「僕」

身長168センチ、モブ顔

紫苑のネトゲ仲間で友だち。暗くてあまり話をしないし、律子とも美古都とも距離を置く。大切なのは紫苑の日常という点で律子と一致し、以降は協力体制に。

帰宅部。


功刀くぬぎすすむ「オレ」

身長170センチ、スネ夫顔。美古都に昨年から言い寄っているが、べつに本当につきあいたいとは思っていない様子。美古都とのアホな会話を楽しんでる。割と頭がいい。面倒見も良く、紫苑と諭のフォローをする。

陸上部。割と真面目に部活に行っている。



本郷ほんごう三葉みつは「あたし」

身長158センチ、普通よりはかわいい地味女子。Eカップ。

A⌒Ωの大ファン(箱推し)だが、紫苑と同じクラスになったので絶対黙秘を貫いていた。しかしクラスでぼっちで興味なさそうだったのをいいことに律子がグループに引き込む。推しの内情に触れたくないタイプのオタク。紫苑をすぐに好きになってしまう。普通のラノベならヒロインになりそうなキャラクター。



理事長先生

外部(銀行)から学校法人の立て直しに来た美人の(アラフォーの)ビジネスウーマン。A⌒Ωの事務所ともつながりがあり、紫苑に入学してもらった経緯があり、責任持って卒業させてあげたいと思っている。



律子の母

女手一つで律子を育てている。隠れA⌒Ωファン。昔、ゲームをやりこんでいたクチ。律子とうり二つ。

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