自家発電はときに他者も発電する〜兄様私の全てを見てください〜
その日の夜。お風呂に入って、私は自分の部屋で自分を慰めていました。
「んぅ〜、はふぅ、兄様。好きです、愛しています……兄様」
服の上から触っていた手を服の中へ入れ、小さい胸を揉みながら指で小さい乳首をコリコリしていると固くなっていくのが分かります。
反対の手でズボンの上から秘部を優しく擦るように触る。
ズボンからの刺激に満足できず、スルスルとズボンの中に入れ、下着の上から触る。
ヌルッとしたようなネチャッとしたような液体が染み出しており、割れ目が浮き出ているのが触っていて分かる。
もっと刺激と快楽を求め、パンツの中へ手を入れる。
直接触ると、ぴちょぴちょとエッチな音が鳴る。手を抜き、指を見ると、ねちょっとした液体が絡まっていた。
その指を口へ含む。指を“アレ”に見立て、舌で絡むように指を舐める。
「キスしたい。触って欲しい。深く愛し合いたい……兄様」
唾液でヌルヌルになった指をまたパンツの中へ潜らせ、勃起した突起をクニクニと弄る。
秘部を弄る指が早くなっていき、子宮が疼いてくる。
「んんっ〜、ック……イクッ♡」
全身がビクンッビクンッと軽く痙攣します。
「はぁ〜はぁ〜。イッちゃった。……ん?」
不意にどこからか視線を感じました。しかし、窓のカーテンは閉まっているし、そもそも仮に外から見上げて覗いたとしても、ベッドにいる私の姿は見えません。
気のせいかと思い、自慰をやめようとしたとき、閉めていたはずのドアが少しだけ空いていることに気付きました。
薄っすらですが、影が見えました。今、この家にいるのは私と兄様に二人だけ。
もしかしてと思い、ドアから視線を外し、まだやっているフリをしながら、目の端でドアの方を見ると、こちらを見る目がありました。
間違いなく、兄様です。まさか、いままでの行為全部見られていた!? そう思うと、急に顔が熱くなっていきました。
だけど、同時にこれはチャンスのような気もしました。
今、兄様の目には私だけが写っている。他の何でもない私だけを。
そう思うと、一旦は収まった下半身……秘部がまた疼き始めました。
「はぁ〜、はぁ〜♡」
少し恥ずかしいですが、気付いていない振りをしながら、焦らすように袖から腕を抜いていき服を脱ぐ。同じように、ズボンに手を掛け、少し腰を浮かせ脱いでいく。
上半身はキャミ、下半身はパンツだけの姿になった。幼い頃ならまだしも、こんな姿成長してから見せたことありません。
心臓の鼓動がうるさいぐらい鳴っている。
恥ずかしいのに、顔が熱くなっているのに、それなのに、興奮している自分がいる。
下着姿を兄様に見られて、秘部を濡らしている自分がいる。知らなかった。私がこんなにも変態だったなんて。
どうしよう。下着だけでも、こんななのに、これからキャミとパンツも脱がないといけない。
生まれた姿を兄様に見せることになる。
ジワッ――あっ♡ 考えただけで、アソコが疼いてしまいます。
バレないようにチラッとドアの方を見ると、兄様の目が私の下着姿に釘付けになっていました。
もっと……もっと見てください、兄様。私のあられもない姿を。兄様に見られて興奮する変態妹の姿を。
興奮で震える手をキャミに掛け、ゆっくりと脱いでいく。
下から上へと脱いでいき、頭全体にキャミに覆われ、まさに今私の視界はキャミで隠れているため、仮に目の前で見られていても気付きません。
わざとなかなか頭が抜けないような素振りをし、私の上半身を晒します。
残念なことに、私の胸は小さいため、見てもそこまで面白くはないかも知れませんが。
いつまでもこの格好でいるわけにもいかないので、キャミを脱ぎます。
キャミを置く際、チラとドアの方を見ると、心なしか先ほどよりも少し開いているような気がします。
こんな胸でも、兄様は喜んでくれるのでしょうか。仮に、喜んでくれなくとも、次の行動はきっと喜んでくれるでしょう。
「ふぅ〜」
緊張の息を一度吐き、パンツに指を掛けます。腰を浮かせ、パンツを脱いでいく。
クロッチの部分を見ると、ヌルッとした液体が付着し、染みができていました。
これでは、吐いている意味がありませんね。
シュルシュルとパンツを足から脱き、ベッドに脱ぎ捨てます。
いよいよです。さあ、兄様、見てください。これが、
ドアに向け、足をゆっくりと開いていきます。俗に言う、M字というやつです。
下の毛は、生理の時に剃ってしまい、今は生えかけているような状態で、殆どツルツル状態です。
兄様は、毛があるのと無いのどちらが好きなんでしょうか。
いえ、今はそんなことはいいです。おっぱいやアソコを見せるだけでは、ただ部屋で全裸になっただけの状態。
それだけでも、満足されるかもしませんが、本当はもっとその先をお望みですよね、兄様?
手を胸やると、既に乳首が固くなっており、少し抓むと、見られているからでしょうか、いつもより敏感になっており、つい声が出てしまいました。
「んっ♡」
どうしましょう、兄様に乳首を少しイジっただけで、感じてしまう雑魚乳首だと思われてしまいます。
兄様、兄様、兄様……私の弱々雑魚乳首をもっとイジメてください。
キュッと乳首を弄り、コリコリしてください。
「んっ♡ あっ♡ やぁっ♡」
舐めて欲しい。齧ってほしい。赤ちゃんみたいに吸って欲しい。
指で彈いたり、くりくりしたり、抓ったりと、脳内の兄様に責められます。
「あっあっ♡ ンンッ♡ 兄様……兄様……」
開いている片方の手が、下半身へと伸びていく。
指の腹でさすりながら、外から刺激していく。トントンとすると、ピチャピチャとエッチな音がします。
そこはダメです兄様っ!
「ンンンッ♡ はぅっ♡」
妄想の中で、兄様が乳首と同じように雑魚になった、下半身の突起をイジメてきます。
指の腹でクニク二したり、優しく摘んだり、彈いたりされ、私はされるがままに、情けなくエッチな声を漏らします。
「〜ンッ♡ あんっ♡ ダメッッッ♡ ンンッ」
クリをイジめた後は、指をナカへ挿れていきます。濡れ濡れのナカは、すんなりと指を受け入れ、クチュクチュと私の弱いところを探すように動かします。
「ンンッ♡ ハァハァ♡ ッ♡」
ナカから、エッチなお汁がどんどん漏れてきます。
パンツみたいに、ベッドにも染みができていきます。
そんなことはお構いなく、指はうねうねと動き、帯に私の弱点を見つけ出し、そこを責めてきます。
「そこっ♡ よわい……のっ♡ 」
容赦なく責めてき、子宮の奥から何かが込み上げてきます。
ダメダメと思いながらも、指を動かすのをやめられず、乳首を弄る指も止めずに、快楽を求め続ける。
クチュクチュ……クチュクチュ……指を動かすのが早くなっていき、子宮から流れた波がすぐそこまで来ている。
それを奥から押し出すスイッチかのように乳首を強めに抓むと、全身に衝撃が走る。
「ダメッ……イっちゃう……イクッ……イクッ……アッ!♡!♡! 兄様ッダメっっっ♡」
ビクンッビクンッ――秘部から、プシャーと透明の液体が勢いよく出てくる。
恥ずかしい、兄様に、イク姿だけではなく、お漏らししているところも見られてしまいました。
身体から力が抜け、脱力感を感じつつ息を上げながら、チラッとドアの方を見ると、そこに兄様の姿はありませんでした。
もう行ってしまったのでしょうか?
最後の力を振り絞るように身体を動かし、ドアに近付くと、何やら白い液体がありました。
ドアを開けると、下の方にべっとりと白い液体が付着しており、そこから独特な臭いが放たれていました。
間違いなく、私の自慰を見ながら出した……精液でしょう。
「ふふ、よかった。満足、させられたようで」
途中から、妄想と現実がごっちゃになり、自慰に夢中になっていましたが、どうやら兄様も無事イクことができたみたいです。
少し熱が冷め、段々と冷静になってくると、私はなんて大胆なことをしてしまったのだろう。と、今になって死にたいぐらい恥ずかしくなってきました。
いくら大好きだからと言い、見せつけるように裸になり、それだけでは飽き足らず、普通は人には見せず一人で行う自慰まで見せてしまうとは。
しかし、それを見ながら兄様もシたということは、今夜のオカズに私を選んでくれたということでしょう。
男性に自慰のネタにされることに、賛否あるとかないとか言いますが、私は大好きな相手に性のネタにされるなら嬉しいです。
世の中に沢山存在し、選び放題であるオカズの中から、私を選んでくれたのですから。
つまり、これは、だいぶ兄様に意識してもらったのではないかと思います。
自慰見せは、予定外でしたが、結果オーライでしょう
是非とも、次は私が兄様の自慰を見せてほしいですね。
妄想していると、タラっとアソコから太ももを伝って透明の液体が垂れてきました。
私の下のお口は、よく涎を垂らすみたいです。
「ふぅー、取り敢えず、シャワー浴びましょう」
〜〜〜〜
はい、エッチな月華ちゃんはどうだったでしょうか?
もっと表現力があれば、もっとエッチな月華ちゃんになったかも知れませんが、今はこれで許してください
裏話で言うと、色々書き直した所は多数あります
というか、表現が直接し過ぎて完全にアウトだったからです笑
アソコとか突起とか自慰とか、遠回しな言い方に変えました。これでも、危ないような気はするけど
はい、まあなにはともあれ、次回最終回です
次回もすこ〜しだけエッチな展開あるよ
では、また!
ps.自慰の見せつけってエロくない?
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