生意気なオスガキ伯爵令息を『わからせ』てやるわ
間咲正樹
生意気なオスガキ伯爵令息を『わからせ』てやるわ
「ッシャアッ!!」
遂に最近話題の格闘ゲーム、『悪役令嬢ファイター』――通称『悪ファイ』のエクストラハードモードをノーダメージクリアした。
フフフ、これでまた一歩、プロゲーマーへの道が拓けたわ。
――しがない男爵家の末っ子である私の人生には、どこぞのスケベオヤジの後妻になるか、手に職を付けて独立するかの二択しかないのが実情。
前者は論外として、特にこれといった資格等も持っていない私には、普通に就職する道も険しいと言わざるを得ない(そもそも働きたくないでござる)。
そこで私が目を付けたのが、子どもの頃から心血を注いできたテレビゲームで生計を立てていく道だ。
昔は「所詮子どもの遊び」と世間から下に見られていたゲームの世界も、偉大なる先達のお陰で、今や大手のスポンサー主催で世界大会が開かれるほど、ゲームを職にするのが現実的になってきた。
何としても私はプロゲーマーになって、一生ゲームだけして生きていく所存でござる!
「さて、と、もう一戦いってみますか」
私は左手のブレスレットを右手で一撫で、右手のブレスレットを左手で一撫でした。
これは私がゲームをする前のルーティーン。
一流のゲーマーほど、ルーティーンを大事にするものなのよ!
「コラァ、ソニア! またお前はそうやって、ゲームばかりに現を抜かしおって!」
「っ!?」
その時だった。
頭にドデカい怒りマークを浮かべたお父様が、お腹の駄肉を揺らしながら部屋に入ってきた。
「お父様!! いつも入る時はノックしてって言ってるじゃないですか! しかもまたそうやってゲームをバカにして! これはあくまでプロゲーマーになるための練習なんです! 決して遊びでやってるわけではないんですよ!」
「フン、相変わらず口だけは達者だな。まったく誰に似たんだか」
百パーお父様だと思います。
「――だが、もう練習の必要はなくなったぞ」
「……は?」
それは、どういう……?
「――やっとお前の婚約相手が決まった」
「――!!?」
えーーー!?!?!?
「えーと、お父様、そろそろ嫁ぎ先を聞かせていただいても?」
「……どうせじきにわかる。お前はとにかく心の準備だけしていればいい」
「えぇ……」
あの後メイドたちに嵐のように無理矢理着飾らせられた私は、お父様の運転する車で一も二もなく嫁ぎ先に挨拶に行くことになってしまった。
あまりの急展開に、完全に拒絶するタイミングを逸した。
私はまだ、どこに嫁ぐのかさえ聞かされていないというのに……!
――いや、多分これはお父様の計算だわ。
こうやって煙に巻いてなし崩し的に物事を自分の有利なように進めるのは、お父様のいつもの手口だもの……!
私が子どもの頃も、こんな感じで半ば無理矢理歯医者さんに連れて行かれたことがある……!
あの時の恨み、私はまだ忘れてませんからねッ!
「……あら?」
そうこうしているうちに、車は手入れが行き届いた広大な敷地に入っていった。
こ、この先にあるのは……!?
「さあ、着いたぞ。くれぐれもお相手に失礼のないようにな」
「――!」
そこはこの地方でぶっちぎり一番の名家、ザッパローリ伯爵家だったのである――。
えーーー!?!?!?
「お、お父様、これはタチの悪いドッキリですよね? 所謂貴族ジョークですよね?」
「生憎だがドッキリでも貴族ジョークでもない。――お前の婚約者はザッパローリ伯爵家の嫡男、テオ様だ」
「そんなバナナ!?!?」
そりゃ思わず貴族ジョークも飛び出すってもんよッ!
うちみたいな弱小男爵家と、超名門ザッパローリ伯爵家が婚約なんて、月とスッポンどころか太陽とミジンコッ!!
何がどうなったら、そんなアンビリバボーなマッチングが実現するというの!?
「やあどうもこれはこれは、遠路はるばるよくぞおいでくださりました」
「――!」
その時だった。
後光が差すほどに洗練された佇まいの、ロマンスグレーのイケオジが私たちを出迎えてくれた。
こ、このお方は……!
「いえいえこちらこそ、このたびは何の取り柄もないうちの娘をもらっていただき、恐悦至極に存じます、ザッパローリ卿」
何の取り柄もないとか言うなこの駄肉親父が!
ゲームだったら誰にも負けねーぞッ!
でも、やはりこのイケオジがザッパローリ伯爵なのね……!?
このお方が私の義理のお父様に……!
嗚呼、イケオジ萌えの私のハートが、ギュンギュン高鳴っているわッ!
嫁ぎ先がとんでもねーとこだったら、最悪家出する道も視野に入れてたけど、これは前向きに検討してあげてもいい気になってきたわね!
……あれ? でも待って。
確か嫡男のテオ様って……。
「さあテオ、お前もちゃんと婚約者になる方に挨拶するんだ」
「――!」
ザッパローリ伯爵に背中を押されて前に出てきたのは、サスペンダーにハーフパンツ姿の、目を見張るほどの美少年だった――。
えーーー!?!?!?
「……」
「……」
絵画から飛び出てきたのではないかと見紛うほどの美少年は、無言でジッと私を睨みつけている。
わ、私何かやっちゃいました?
テオ様とは初対面のはずですけど……。
……それにしても、目の前のテオ様は、何度見ても10歳前後くらいにしか見えない。
そうよ、確かに10年くらい前、ザッパローリ家に第一子が生まれたって話題になってたから、計算は合う。
でも、17歳の私とテオ様では、いくら何でも年の差がありすぎじゃないかしら?
普通婚約者って、年が近い人か、ないしは年下の女性を選ぶものでは?
「ハハ、申し訳ございません。この子が生まれて間もなく病気で妻を亡くして以来、男手一つで育ててきたこともあって、どうにも我儘に育ってしまいまして」
「はぁ……」
そっか、伯爵の奥様はご病気で……。
でも、その後もずっと再婚せず独身を貫いてらっしゃるなんて、余程奥様のことを愛してたんですね……!
嗚呼、不謹慎だけど、こんなイケオジにそこまで愛されるなんて、奥様にちょっとだけ嫉妬してしまうわ……!
お、おっと、こうしちゃいられない。
「――はじめましてテオ様。ソニアと申します」
私は慣れないカーテシーで、テオ様にうやうやしく頭を下げた。
ぶっちゃけ私にショタ萌え属性はないので今のテオ様は専門外だけれど、ザッパローリ伯爵のご子息だけあって、将来は私好みのイケオジになるはず……!
これもある種の青田買いだと思って、一応媚は売っておかないとね!
――が、
「ハッ! うっせーよブース!! どーせお前も玉の輿狙いの卑しい女狐なんだろ? 油揚げでも齧りながらさっさと巣に帰りやがれ! バーカバーカバーカ!!」
「っ!?!?」
テオ様はそのお美しいお顔をあっかんべーで醜く歪めながら、この場から走り去ってしまった。
えーーー!?!?!?
「嗚呼、本当にうちの愚息が申し訳ございませんソニア嬢。テオに代わって謝罪いたします」
ザッパローリ伯爵は深々と私に頭を下げた。
「い、いえ、そんな! どうかお顔を上げてくださいザッパローリ卿!」
逆にいたたまれないっす!
「……ご覧になった通りです。私が仕事ばかりにかまけていたせいもあり、誰に対しても攻撃的な、手が付けられない性格になってしまったのです。ああして毎回婚約者候補の方々に暴言を吐いてばかりなので、なかなか婚約者も決まらず……」
「はぁ……」
顔を上げたザッパローリ伯爵の眉間には、今までの苦労が具現化されたかのような、深い皺が寄せられている。
なるほどね、諸々腑に落ちたわ。
そりゃいくら名門のお坊ちゃまでも、あの感じじゃ大抵の令嬢は逃げ出すだろう。
多分家格や年齢的な面で婚約者にふさわしい令嬢にはことごとく断られ、最後に余り物の私にお鉢が回ってきたってわけだ。
――でも、あんなクソ生意気なオスガキ、こっちも願い下げだっつーのッッ!!!!
どうりでお父様が嫁ぎ先を有耶無耶にしてたはずだわ!
お父様はテオ様があんな感じだってことを知ってたのね!?
全力で帰りたい気持ちを目に込めお父様を睨みつけると、お父様は青ざめた顔をしながら、私にこそっと耳打ちしてきた。
「お前の気持ちはわからんでもないが、こんなチャンス二度とないぞ。何とかしてテオ様に気に入ってもらえるように頑張れ」
「……!」
ハァ!!?
ふっざけんなよこの金髪豚野郎がッ!!
テメェは名門と親戚になれてウハウハかもしんねーけど、生贄にされるこっちの身にもなれやッ!!
「……もしもこの婚約がご破算になったら、お前の部屋のゲーム機を全部捨てるからな。あれは全部、私の金で買ってやったものなのを忘れるなよ」
「――!!?」
そんなッ!?!?
そ、それだけは――!!!
「ここがテオの部屋です。中で一人で遊んでいると思われますので、どうか仲良くしてやってください」
「あ、はい……」
豪奢な装飾が施された扉の前に、ザッパローリ伯爵に案内された。
「では後は若い二人に任せて、我々は退散いたしましょう」
「そ、そうですな。――わかっているなソニア。くれぐれも、上手くやるんだぞ」
うっせーなお前は黙ってろ豚肉男爵。
ハアァ~、超絶気は進まないけど、命よりも大切なゲーム機のため、頑張るしかないかー。
深呼吸して「ヨシッ」と気合を入れた私は、軽くノックしてから重々しい扉をそっと開けた。
「お、お邪魔しまーすテオ様ー。ソニアでーす。私と一緒に遊びませんかー?」
「あっ! お前はさっきの女狐! 勝手にオレの部屋に入ってくんじゃねーよッ! 部屋が狐臭くなるだろ!!」
くっ!
このオスガキがぁ……!
どーせまだ生えてもいないガキンチョのくせして、口ばっか成長しやがってぇ……!
……ん?
「あれ? テオ様も悪ファイやってるんですか」
そこにはうちの四倍はある大画面のテレビで、悪役令嬢ファイターをプレイしているテオ様がいた。
「え!? お、お前も悪ファイ好きなのか!?」
「――!」
途端、テオ様が天使みたいなキラッキラした笑顔になった。
はぅ……!
美少年の笑顔の破壊力パねぇ……!
い、いやいや、私はショタコンじゃない。
ショタコンじゃないから……!
「え、ええ、私も花嫁修業の一環として、多少は悪ファイを嗜んでおります」
多分花嫁修業に悪ファイを含めてる令嬢は私くらいだと思うけど。
「ハハ! おもしれー女だなお前! じゃあ特別にオレが相手してやるからここ座れよ!」
「あ、はぁ」
おっと期せずしてチャンスが巡ってきたわね。
ここでテオ様と心の距離を縮めてみせるわ――。
「では、失礼して」
テオ様の隣に座った私は、左手のブレスレットを右手で一撫で、右手のブレスレットを左手で一撫でした。
よし、これで準備は万端。
とはいえ、私が本気を出したら瞬殺して拗ねられちゃうだろうから、ほどほどのところでワザと負けてあげないとね。
やれやれ、接待プレイも楽じゃないわ。
「へっへーん、お前なんか瞬殺してやるから、覚悟してろよ」
「あらあら、それは怖いですわ」
フフフ、まあ精々、お手並み拝見といきますかね。
「オラオラオラオラァ!」
「なっ!?」
が、いざ対戦が始まってみると、テオ様の
コマンドのミスも一切ないし、フェイントも巧みに使いこなしている。
とてもこの歳の腕前とは思えないわ……!
「くぅ……!」
「ウェーイ! オレの勝ちー!」
そしてあっという間に私は負けてしまった。
手加減していたとはいえ、あまりにもあっけない幕切れだった。
……この歳でここまでの腕になるには、相当な鍛錬を積んできたはず。
つまりそれは逆説的に、テオ様がずっと孤独に耐え続けてきたということの証左でもある。
私の胸が、チクリと少しだけ痛んだ。
「へっへーん、お前マジ超よえーな! ヘイ、ざぁーこ、ざーこ、ざぁこ、ざーこっ」
「――!」
またしてもテオ様がそのお美しいお顔を醜く歪めながら、
こ、このオスガキがぁ……!
せっかく人がちょっとだけ同情してやったってのによぉ……!
「……今のは準備運動です。次は本気でいかせていただきますよ」
私は左手のブレスレットを右手で一撫で、右手のブレスレットを左手で一撫でした。
「へっへーん、負け惜しみ乙ー。どーせ何回やっても同じだよ!」
テオ様はウキウキ顔でコントローラーを握りしめた。
フフン、そう調子コいてられるのも今のうちだけですよ。
「無駄無駄無駄無駄ァ!」
「ぬあっ!?」
が、続く二回戦も、テオ様の猛攻はとどまることを知らなかった。
そ、そんな……!
今回は手加減なしでやっているというのに、この私が圧倒されるなんて……!
今なんて、私の小足の出掛かりを昇竜で潰されたんですけど……!?
ここは一旦距離を取って……。
ぬおっ!? ここで超必殺技!?
「ウェウェーイ!! まったオレの勝ちー!! お前マジ才能ねーよ! 逃げてるだけじゃねえか! そういうゲームじゃねえからこれ! ヘイ、ざぁーこ、ざーこ、ざぁこ、ざーこっ、ざっこ、ざぁーこぉぉおお」
「――!!」
――この瞬間、私の中で何かがプツンと切れた。
「……大変失礼いたしましたテオ様、どうやら私は、あなた様を見くびっていたようです」
「ハァ? 何今更そんな大物オーラ出してんのお前? 超ダサいんだけどッ! プププププーッ!」
依然煽りに煽ってくるテオ様を無視して、私は両腕のブレスレットを外し、それを床にそっと置いた。
――すると。
「――えっ!?!?」
ズンと鈍い音を立てて、ブレスレットが床にめり込んだ。
「お、お前、そんな重い物付けてプレイしていたのか……」
「ええ、これも花嫁修業の一環ですわ」
これを花嫁修業に含めてる令嬢は、私以外にいないでしょうけど。
フー、身体が羽みたいに軽いわ。
私は左手のブレスレットを付けていたところを右手で一撫で、右手のブレスレットを付けていたところを左手で一撫でした。
「くっ! そんな虚仮威しにオレがビビると思ったら大間違いだぞ! 腕の違いをわからせてやるよッ!」
「あらあら、それは怖いですわ」
はてさて、『わからせ』られるのはどっちでしょうね?
「あ、ああ、あぁ……!」
「ウフフ、どうされましたテオ様?」
完全に立場が逆転した。
テオ様の数多の攻撃を、私は完璧に捌き続けた。
――テオ様、確かにあなた様は強い。
でもそれは、あくまでアマチュアレベルでのお話ですわ。
私のように、本気でプロの道を目指す者には、まだまだ足元にも及びません。
――これが現実というものですよ、テオ様。
私がちゃんと、『わからせ』てあげますからね。
「くっ! うぅ……! ううぅ……!」
あらあら、そんなに目元に涙を浮かべて。
私の中の嗜虐心が、今にも破裂寸前ですわ。
さて、と、では最後は、テオ様渾身の超必殺技を優雅に躱してから、カウンターで私が超必殺技を華麗に入れて、と。
「ああああッ……!!」
これにて私の完全勝利。
いやあ、見事に『わからせ』てしまったわ、オスガキくんを(倒置法)。
「うっ、うぇ……、うぇぇえええええええええん」
あらあら、そんな子どもみたいにみっともなく滝のような涙を流して。
おっと、そういえばテオ様はまだ可愛いお子ちゃまでしたっけね。
イッケネ!(てへぺろ)
「ど、どうされましたかテオ様ッ!?」
「テオ!」
「――!!」
その時だった。
オスガキくんの泣き声を聴きつけたお父様とザッパローリ伯爵が、慌てて部屋に入ってきた。
なんとぉー!?
「あ、いや、これは、その……」
「ソニアッ!! お前テオ様に何をしでかしたんだッッ!!」
しや、しでかしたというか、ちょっとだけ世の中の厳しさを『わからせ』てあげただけなんですけど……。
「うわあああああああん、父上ーーー!!!」
「っ! テオ……」
テオ様は泣きじゃくりながら、ザッパローリ伯爵に抱きついた。
ああ、完全に終わったわ、この婚約は(倒置法)。
「そ、それでは、本日はこれで失礼いたします……」
「お、お邪魔いたしました……」
「いえいえ、大したおもてなしもできませんで」
車まで私とお父様を見送りにきてくださったザッパローリ伯爵の顔には、何とも言えない哀愁が漂っている。
それは今回の婚約も失敗に終わろうとしていることによる、深い徒労感がそうさせているのだろう。
当然この場にテオ様はいない。
「さあ、帰るぞ、ソニア」
「はい……」
ああ、これでマジで私のお宝のゲーム機ちゃんたちは捨てられてしまうのかしら……!?
こうなったらゲーム機ちゃんたちを連れて、いっそ家出するしか……?
――その時だった。
「待てよッ!!」
「「「――!!!」」」
息を切らせながら屋敷から出て来たテオ様が、私にガバリと抱きついてきた。
えーーー!?!?!?
「テ、テオ様……?」
どういう風の吹き回しですか???
「……ま、また」
「?」
また?
「また遊びにこいよなッ!!」
「「「――!」」」
耳まで真っ赤にしたテオ様が、口元をプルプルさせながらそう叫んだ。
はうぅ……!!
私はショタコンじゃない……!
ショタコンじゃないはずだけれど、この照れ顔は反則よおおおおお!!!
で、でも、これは、多少は気に入っていただけたと思っていいのかしら……?
「ハハ、これはこれは、テオがこんなに女性に懐くなんて初めてです。――どうかソニア嬢、これからも末永くテオのことを、よろしくお願いいたします」
「あ、は、はい」
紳士的な笑顔を浮かべるイケオジに、私のハートがギュンギュン高鳴る。
うん、やっぱ時代はイケオジよ!
私はショタコンじゃない……!
ショタコンじゃない……、はずだわ。
「次はぜってー負けねーかんな! 覚悟しとけよ!」
「――!」
太陽みたいな満面の笑みでそう言うテオ様に、私のハートがイケオジの笑顔を見た時以上に高鳴った気がしたが、多分気のせいだろう……。
――こうして期せずして永久就職先が決まった私だけれど、この数年後、成人して驚くほどの美丈夫に成長したテオ様に、結婚式の夜、逆に『わからせ』られてしまうのは、また別の話。
生意気なオスガキ伯爵令息を『わからせ』てやるわ 間咲正樹 @masaki69masaki
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
参加中のコンテスト・自主企画
同じコレクションの次の小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます