概要
ラノベとはワクワクが凝固した結晶である。
とある出来事がキッカケでライトノベルを読まなくなってしまった主人公の晴彦《ハルヒコ》は、高校でライトノベルをこよなく愛する少女、紡央《ツムオ》と出会う。ライトノベルのような日常がこの青春には無いことを絶望していた紡央だったが、晴彦との会話で自分がラノベ作家になるしかないことに気づく。部員が一名だった文芸部を乗っ取り、高校生文学賞で銀賞を獲得した先輩をスカウトし、ついでに怪我で野球を引退した友達を連れて、紡央はラノベ作家を目指してライトノベルを書く。晴彦はそんな紡央に巻き込まれながらも、もう一度ライトノベルと向き合うことになる。
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