1800kmの瀬戸内海エリアへようこそ2025~ノートルダム清心女子大学文学部ハレマチ物語(大学1)
@yoshiy0826
第1章 岡山での生活(4月)
第1話 札幌を離れて1週間(4月8日)
3月の終わりの日に岡山に来てから8日は経つけど、高校卒業まで住んでた札幌はまだ寒いらしいけど雪はどうなってるんだろうか?
そう思いながらノートルダム清心女子大学に入学してからの初めての講義を受けた。
私が所属しているのは文学部の英語英文学科であり、その切っ掛けとして私が英語が好きで、ある先生が「星川さんは確か英語が得意なのは僕も知ってるから、色々な事を勉強してみるのもいいかも知れないよ」と今の大学の受験の1か月前に教えてくれたのをよく覚えてる。
高校に居る間に女装ファッションモデルをして、20歳の終わり頃に女装ファッションモデルを卒業してから本格的な女子としてのファッションモデルを楽しんでみたいなというのはいいなと思う。
夕方の5時半に英語1Aの講義を終えてから、岡山駅のさんすてで少し休んで帰ろうと思った時、地元の子に声を掛けられた。
「さっきの同じ授業(英語1A)を受けてた子だよね??」
「そうだけど・・・??」
「良かったら一緒に帰らない??」
声を掛けてくれたのは楢本美桜ちゃんという子で、私と同じ倉敷駅周辺に住んでる事を教えてくれた。
「札幌ってどうかな??」
駅に向かう途中の交差点で信号待ちをしてる時に美桜ちゃんが私にそう尋ねた。
「まだ寒いよ笑」
「確かにそうだよね」
1分程して信号が青になって西口へ向かって歩き出した。
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