生産者になること

めそぽた瑛琉

私の好みについて

 まず、私がこのような駄文を書くに至った経緯を三行で説明しよう。

 ・カクヨムにて、『正義』『偽善』『真の正しさとは』みたいな作品が読みたくなる。

 ・作品はヒットしたものの、、、(※作品名は該当作品と変えております)

『俺を追放した〜(以下略』(仮)

『NTRざまあ〜(以下略』(仮)

『TSして百合〜(以下略』(仮)

 のような作品しかヒットしなかった。

 ・検索機能息してる?←イマココ


 私がここまでイラつくに至ったのは、言葉が正しい使われ方をしていないと思ったからである。例えば、上にあげた作品群達…まあ、所謂私達が好むライトノベルというジャンルであり,私も書いているので強いことは言えないが。、、


 端的に思ったことを言ってしまうと、需要と供給があっていないということなのだろう。

 私が読みたいものを一言でまとめると、おそらく純文学とかその辺のジャンルなのだろう。

 しかし、このカクヨムに偏在している素晴らしい作品群の過半数はライトノベルなのだろう。


 私は無条件で惚れる巨乳ヒロインは嫌いだ。

 奴隷の女の子が都合よくスタイル良く成長するのが許せない。

 別に主人公に惚れるのは許せる。鬼滅の刃の炭治郎とカナヲがくっつくのはわかる。チェンソーマンのデンジとレゼがくっつくのもわかる。作品名は出さないが…主人公を召喚した国の王女が、すごい魔力♡惚れちゃう♡愛してるわぁ♡になるのが本当にわからない。そういうノリは少なくとも私のような偏屈で好き嫌いの激しい読者には刺さらないだろう。

 惚れるなら何かこう、具体的で納得のいくエピソードが欲しくなってしまう。例えばそうだな、ありきたりではあるが、『周囲親兄弟に否定され続けてきたボクっ娘が、幼馴染の男(主人公)に在り方を肯定されて、無自覚に惚れる』とか、『アイドルをやめた自分ヒロインのことをアイドルとして扱う周囲に嫌気がさしていたが、主人公は対等に見てくれた』とか。

 まず、巨乳設定をつけるなら、それに付随する悩みや人間関係、趣味やら人間としての感情を描いてくれないと、途中離脱する羽目になる。特に私は。

 しかし、世の中はインスタントヒロインを求めている。はあ、頭が痛くなる。


 何が言いたいのか、自分でもわからなくなってきた。

 整理するか。

 Q.何が読みたかった?

 A.人間関係や人として成長する主人公、できればラブコメもあるやつ。あ、でもエロノイズがあるやつはムリかな。


 Q.無理なやつの具体例あげてみて?

 A.巨乳チョロインが許せません。ぽっと出の召喚者の主人公がその道の魔法を極め続けた人間に5秒で勝つのが許せません。あとは…(以下略)


 …はい。好き嫌いが激しいことがわかりました。そうですか。


きっと私はいろんな小説にこれからもいちゃもんをつけていくことでしょう。自分にそんなことを言う権利がないとも知らずに(笑)

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