徒花じゃないって信じてる

 遅咲きの作家(だと信じてる)すけろく小僧です。

 どれだけ絵を描いても咲きませんでした。

 小説の方もなんか咲く自信がありません。


 ある程度実力はあると踏んでるんですがね。なんでかなぁ。なんでだろうねぇ。読者を捕まえるフックがゲーセンのアーム並みに弱弱なんだろうねぇ。


 読んでみたらわかりますよ。

 あ、この人ちゃんと下地あるなって(自画自賛中)

 処女作なのに頑張ってるじゃん。

 フォローしちゃお⭐︎ってなるはずですよ。


 絵も中々上手いやん、褒めたろくらいには思ってくれるはずですよ。多分。


 私の世界観は多分とても静かです。これでもバトル物を書いてるつもりなのに湖面のような静けさが付き纏います。派手さはありませんが代わりに情緒があるんです。


 絵もそうです。私としてはザ・ファンタジーを描いてるつもりがいつの間にかスピってることが多いです。デジタルイラストだと抑えられるのですが、アナログだと無理です。


 スピリチュアル万歳。

 いざ生命の神秘へ。


 ……冗談みたいな話ですが、案外本気です。


 やや後ろ向きな感想にも思えるかもしれませんが、この湿り気のある語り口が好きなら、きっと私の作品も好きになってくれるはず。


 ということで本日の宣伝のお時間です。

 銀の大地 ―死者に会える鏡を探して―

 https://kakuyomu.jp/works/822139837051407702


 静から始まり流れるように物語は動き出します。

 心の裏側に私の指をするりと入れてやるのです。


 はい、宣伝終わり。

 

 漫画のプロットを元に作ってるのでセリフで説明を終わらすことが多かったり、地の文で感情を説明しないことが多いですね。

 いや,私が感情に対して希薄なだけかもしれないけど。


 漫画のプロットとしては脚色が多すぎて参考にならないかもしれませんが、基本こんな感じで書いてます。


 コツは内省を少なくすることです。

 モノローグだらけになりますからね。

 今のなろう小説とは反対の方向を向いてるので人気は出ないと思います。


 エッセイというより創作論になりましたが次回もこんな感じでいこうかと思ってます。

 気まぐれで書いてるので急遽変更ありかも。


 それではいつか満開の花になって、蝶々をいっぱい集められると信じて――アデュー。


 

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