#8  サービス記事④ 具体的な長編のテクニック②

 キャッチコピーがなかったので「知識の共有」としました。その方にあった、執筆方法が見つかればベストやん! です。


 公募エッセイでは語ってない気がする!から一応書きます。


 なぜこれを書いてるんだ、余裕そうだな10万大丈夫なのかお前という言葉が聞こえた――幻聴でしょう。最近、耳が遠くてねぇ……。


 連日の執筆で少々疲れたので、ちょっと気分転換を。


 さて、引っ張り出したのは漫画原作の過去に聞いた講義の内容を。

 えーと、あれこれあったけれども『話が作れなくなってくる』みたいです。


 話が作れない、の要素はたくさんです。


――新作のアイデアが浮かばない。

――そもそも何をテーマにすればいいのかわからん

――キャラクターに魅力がないっていわれた

――長編にしたいけど、なにをどう増やせばいいのかわからない

――逆に短編にしたいけど、どうしたらいいのか

――面白くしたいけど、面白く、って何?


 これはもうわかります。


 何をどうしていいのか、さっぱりなんですよ。

 もう考えることだらけです。

 私にも答えはわからないので、教えられたこと、知っていることだけをかきます。


 改稿しようにも、どうしたらいいのか、修正すべき点? あるかあ?

 くらいになるんですよ。

 しかし、悪い点があることだけはわかる。


 客観的な意見を貰えたらいいけど、絶対もらえませんだって恨まれたくないw それにね、否定的な意見、って難しいです。作品、ってその人が頑張って作った作品でしょう? 確かに改善点あるかもしれないけど……良いと思って作るわけだし、それをけなせます? よりよくなるように意見はいえるかもしれませんが。


 なんて、ああだこうだとおっしゃる講師の先生――脱線しましたね。


『――面白くしたいけど、面白く、って何?』


 これにしましょう。

 本題まで長かったです、むしろここまで読んだ方ありがとう。 

 

 面白い要素は先日語った通り、『スカッとする要素だの、カルタシスだの、数秒というか一定のテンポで訪れる緩急、ドキドキとワクワクの要素』ということで。



 具体的に小説の面白さってなに、と。



 ああ眠いと僕は朝ごはんを食べて歯を磨いた。テレビニュースを見てから時間になって外にでようと、僕は玄関のドアノブを開け鍵を取り出し……なんて描写が続くとツマランわけです。



 突然、朝ごはんが襲ってきた! くらいのカオスっぷりでもいいわけです!

 確かに驚きますからね!


 また脱線しました。



 先生曰く、面白さの定義は『』です。


 過去に見てきた作品や、過去に読んだ本、観た映画の魅力、キャラクターの好きなところ、それはと。


 敵キャラの好きな点は、敵なりの哲学がありませんでしたか?

 漫画でボスを倒すために、敵だったキャラが駆けつけてくれた時の熱さ。

 キャラクターのかわいさ、ってなんですか? 外見だけじゃなくて、内面ではなにがよかったのですか? 男性ならば潔さですか? 筋肉ですか? 筋肉ですね、裏切りませんし。


 面白い点をガンガン入れてくださいということでした。

 

 ちなみに、私はコメディを作るときは、その教えを徹底して守っております。


 先日公開した『黒瀬くんの黒い噂』も、『迷田くん~※カクヨム未掲載』も、コメディ全般は全て『私が面白いと思う要素』をふんだんに入れています。


 カクヨムコン11の作品も、暗い話が多いですが、『好きな要素』を徹底的に入れました。好きな要素がある、ということは筆が進むことにもなりえるからです。


 という、『情報共有』でした。

 コンセプト通り知識の共有、です。使えるところは使ってください。

 使えないのなら、それはそれでいいのです。

 


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