#5 サービス記事① 面白いってなんだろうね?
構想から作るとぜんぜんタイトルが決まらない――岩名です。
なんだか予想外に多くの方に読んでいただけてるようで
(あっいえ、私の中では2桁PVいったもう、めっちゃ読まれてるやん!なんですよ、本当に)
えーとまだ先のストーリー、シルヴィアは他のプロット優先執筆で進めていないのです。まだまだプロット溜まってるんで、もう少し先です。
あーこれ、読みたいよ!という方は…すいません、12月の連載までになんとか仕上げます。読んでいただいたとおり、プロットはできてるんで、書くだけなんですけどね……。さて。
●サービス記事『物語を面白くするテクニック』
このままお待たせするのもなんだか申し訳なく、せっかくなんで、昔どっかで読んだ『物語を面白くするテクニック』らしきものをここに記します。
あっ、どっかで読んだ本の受け売りですからね!
悪しからず!
えーと、たぶん『シナリオライティングの大原則』みたいなやつだったか。
ドキドキハラハラだけだと、慣れてしまう。ゆえに、緩いシーンとドキドキ要素のシーンが織り交ざっていると良い、らしいのです。
例えば、ホラー映画などで、常に幽霊が出続けてると、慣れちゃうんですよ。だから、つまらなく思える。でてくるぞ……で、出てこない。安心した瞬間に、出てくる。それが、楽しさ(怖さ?)の秘訣だそうで。
で、次はまた出てくるぞ……と思ったらもういる! など、読者の想定と違う方向にもっていく――と、なんだこれ、次々と予想が裏切られるぞ、となって楽しくなる――らしいのです。
ですから、先ほどのシルヴィアの話でもそうですが、ちょっと裏切る形で、考えてみるのも良いかと思います。
先が読めない映画などは、見ていて楽しいのです。
また、アカデミー賞によくあるのがスカッと感動する、あのシーン。
知っていると思われますが、『カルタシス』と、いうらしいのです。
個人的には『ざまあ』だと、なんだかちょっと微妙にニュアンスが違うんですよね。あれだとちょっとねっとりしている。好みがあるので、こちらの方が良いよーって方もいるのかもしれません。
でも、アカデミー賞の映画とかは、比較的爽やかなスカッと感があるので、見ていて好きです。面白い映画、というものはカルタシスに満たされているのではないかな、と思うのです。
『スティング』
『12人の怒れる男』
『ショーシャンクの空に』
『エアフォース・ワン』
『ダイ・ハード』
ああ、古いですね……。
そうでなくとも『L.A.コンフィデンシャル』『キングスマン』『スナッチ』とか好きです。全部知らない方、ごめんなさい。いやでも全部名作ですよ!
ちなみに、私が最近かいた小説の『リトライ!』は『天使にラブソングを』を2回観て執筆しました! 中身全然違うけど! 一部意識して作ってるシーン(序盤のピアノとか練習シーンとか)はあるんです……。
脱線しておすすめ映画を書きましたが、名作に触れると楽しくなりますよね。
ここで、いいなと思うところは真似しようかな。まあ、実践できているかは……はい。ま、ゆるーりとやります。
次のサービス記事は『長編の作り方 その2』です。
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