11-12(王妃、側室合わせて1000人/王国分裂とヤラベアム王の即位


ソロモン王は外国人の王妃や側室がいた。

モアブ、アンモン、エドム、シドン、ヘト人。


しかし、かつて神は言った。「外国人の妻をとってはならない。彼女たちの神々に心が向いてしまうからである」と。

(申命記17章17節 モーセの時代


ソロモンは、父ダビデと違い、心が徐々に傾いていった。そして神からみて、悪いこともおこなった。


妻のため、他の神々のために崇拝の場所も作った。


神は警告したにも関わらず、ソロモンが離れていったので憤った。

「ダビデと約束したため、ソロモンが生きている間は王国を取り上げないが、1部族(ユダとベニヤミン族)をのこし、他10部族がヤラベアムに与えられる」と宣言。



さまざまな人が反抗を始める。

やがてソロモンも年老いて死に、レハベアムが王になった。



(反抗した人たちの関係性がいっぱい出てしたけど、今度調べます)




12章


レハベアム王はヤラベアムの言葉にどう答えたらいいのか悩み、年長者に相談した。しかし、もらった助言を無視し、歳の近い若者である従者の意見に従った。


家臣ヤラベアムのお願い「父ソロモンが負わせたもの荷を軽くしてください」


レハベアム王「どうするか保留で」


年長者の提案「民の願いを聞き入れるなら、民はずっとあなたに仕えるでしょう」


若者の提案「父よりも厳しくする。と言えばいいと思います」


ヤラベアムとイラスラエル人は、厳しくすると言われ、とてもがっかりし反抗するようになった。


イスラエルの皆は、ヤラベアムを王とし、ユダの部族以外は、ダビデの家に従わなかった。レハベアムは戦士を集め戦いを挑もうとしたが、イスラエルの民同士で争うのは良くないと神に止められ、踏みとどまる。


ヤラベアムは民の心が、ダビデの家(エルサレム)に向かうわないか焦り、金の子牛を作り「神はここにいる」偶像崇拝を始めた。

(ダンとベテルの町にエルサレムのように崇拝できる地にした






--------

んんん〜〜~っ

イスラエルの神は、偶像崇拝をして欲しく無いし、レハベアムもヤラベアムも、神の目からみたらもはや、どちらも好ましくない展開になっている気がするような〜〜?

2人の攻防はどう決着するのか。

(というか、一瞬にして王の交代が起きている…?→交代ではなく分裂



ChatGPTさんに関係性を整理してもらった

レハベアム(Rehoboam)

 → ソロモンの実の息子。母はアモン人のナアマ。

 → ソロモンの死後、南王国ユダの王になる。



• ヤロブアム(Jeroboam)

 → エフライム族出身。ネバトの子。

 → ソロモンに仕えていたが、後に神の預言(アヒヤ)を受けて反乱。

 → 結果として、イスラエルが分裂し、北王国イスラエルの初代王になる。


つまり──

📖 レハベアム=ソロモンの子(南ユダ王国)

📖 ヤロブアム=家臣→反乱→北イスラエルの王


という構図です。


この対比(親の遺産 vs 家臣の反乱)が、以降の列王記全体を貫く「二つの王国の物語」の出発点になります。








というかソロモン!!!

最後の最後やらかしてるなぁ💦とんだ負債を子孫に与えている。あんなに奉献の時に良い祈りをしていたのに!!!

9章〜あたりでも出ていたらしいけど、貿易が盛んで潤っているように見えて、実は長引いてしまった建設に、労働者の負担や税が重くなってきていとのこと。

神殿7年と、王宮13年、その他。調子に乗って神殿やその他の建物を大きくし過ぎてしまったのかな。ていうか王宮に力入れすぎでは…?神殿よりもかかっている……


のちにソロモンは、富があっても風を追うだけで虚しいって、大反省して伝道の書で言うけど、民に迷惑かける前に気づいて欲しかった



『ソロモンの哀歌』に出てくる、シュラムの村娘もこのソロモンが1000人の妻がいる時代なんだっけ??


他の王たちとも比べて(十数人)


ソロモンは妻が1000人。ダントツで多い。


もちろん、富と知恵のあるソロモンなので、政略結婚したがる国々は多かったのもあるかな?


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る